Quick Apps の機能強化

Quick Apps の機能強化には次のものが含まれます。

  • Quick Apps に導入された [インポート] オプションにより、ユーザーはインポートするアプリのタイプを知っておく必要がなくなりました。すべてのタイプのアプリを 1 つの画面でインポートできます。

  • 式は、Quick Workflow および Quick RPA 内でサポートされているアクティビティであり、これにより、ユーザーはデータに対してさまざまな操作 (文字列関数や日付関数など) を実行できます。詳細については、『TotalAgility Designer のヘルプ』の「式アクティビティの構成」を参照してください。

  • フィールドの提案機能は、データのペア、キー、およびそれらに対応する値を見つけるために事前トレーニングされた別の AI エンジンからの抽出結果を使用します。推奨されるフィールドがドキュメント上で強調表示されます。キーと値のペアをなげなわで選択して抽出用のペアを構成したり、必要に応じて追加のフィールドをなげなわで選択したりすることができます。

  • 日付の入力は必須ではなく、ユーザーは日付変数をオプションとして設定できるようになりました。

Quick Apps に対する一般的な変更点は次のとおりです。

  • ループ ノードはオブジェクト レベルのマッピングをサポートしているため、個々の戻り値フィールドをすべてマッピングする必要はなく、見つかったインスタンスのすべてのデータを返します。

  • 未使用の変数は、Quick App ソリューションからループ ノードまたは RPA ノードを削除すると削除されます。

  • RPA アクティビティが更新され、ロボットに関連付けられたカスタム アイコンが表示されます。

  • 初期化変数としてデータ オブジェクトを持つプロセスをデバッグする場合は、初期化データの値を設定できます。