接続文字列のカスタマイズ

接続文字列は、データ ソースに関する情報と情報に接続する手段を指定します。接続を開始するために、文字列はコードで基礎となるドライバーまたはプロバイダーに渡されます。Insight は次のフィールドの接続文字列の入力フォームを提供します。

  • データベース タイプ

  • プロバイダ名

  • サーバー名

  • データベース名

  • ユーザー名

  • パスワード

[追加の文字列] プロパティを使用して、パラメーターを追加して接続文字列を展開します。

  1. Studio 内で、[ドキュメント ツリー] 上に、[データ ソース] を開き、必要なデータ ソースを選択します。
  2. [プロパティ パネル] 内で、[追加の文字列] に移動します。
  3. 必要な追加の接続パラメーターを入力します。
  4. 変更を保存します。

クエリ タイムアウトの定義

接続ごとに、クエリ実行の最大タイムアウトを定義できます。

  1. Studio 内で、[ドキュメント ツリー] > [データ ソース] に移動し、必要なデータ ソースを選択します。
  2. [プロパティ パネル] 内で、[クエリ タイムアウト] に移動します。
  3. タイムアウトの値を秒単位で入力します。
  4. [保存] をクリックします。
    定義したタイムアウトを超過してもクエリが実行されない場合は、接続を確認し、ログ ファイルを確認します。

SQL Server のデッドロックの解決

接続文字列を使用して外部ソースからデータを選択するクエリを実行すると、SQL Server のデッドロックが発生する場合があります。通常、デッドロックは、クエリが正常に再試行されて接続が確立されると解決します。

Studio 内で、[プロパティ パネル] を使用して、デッドロック状態で外部データ ソースに接続するタイミングと試行回数を定義できます。

デッドロックが発生すると、すでに収集されたすべての一時データが削除され、データ ソースへの接続が正常に確立されると、データ収集プロセスが再開されます。

  1. Studio 内で、[ドキュメント ツリー] > [データ ソース] に移動し、データ ソースを選択します。

    選択したデータ ソースの接続文字列が表示されます。

  2. [プロパティ パネル] 内の[その他] グループに次の設定を調整します。
    1. [試行間の時間]: デッドロックが発生した場合にデータ ソースに接続を確立する試行間の時間間隔を秒単位で設定します。
    2. [試行カウント]: デッドロックが発生した場合にデータ ソースに接続を確立する試行回数を指定します。デフォルトでは、値は 1 に設定されています。この設定では、デッドロックが発生した場合にクエリが再試行されません。
    これらの設定は、一時的な障害の解決にも適用されます。