接続文字列のカスタマイズ
接続文字列は、データ ソースに関する情報と情報に接続する手段を指定します。接続を開始するために、文字列はコードで基礎となるドライバーまたはプロバイダーに渡されます。Insight は次のフィールドの接続文字列の入力フォームを提供します。
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データベース タイプ
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プロバイダ名
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サーバー名
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データベース名
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ユーザー名
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パスワード
[追加の文字列] プロパティを使用して、パラメーターを追加して接続文字列を展開します。
- Studio 内で、[ドキュメント ツリー] 上に、[データ ソース] を開き、必要なデータ ソースを選択します。
- [プロパティ パネル] 内で、[追加の文字列] に移動します。
- 必要な追加の接続パラメーターを入力します。
- 変更を保存します。
クエリ タイムアウトの定義
接続ごとに、クエリ実行の最大タイムアウトを定義できます。
- Studio 内で、 に移動し、必要なデータ ソースを選択します。
- [プロパティ パネル] 内で、[クエリ タイムアウト] に移動します。
- タイムアウトの値を秒単位で入力します。
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[保存] をクリックします。
定義したタイムアウトを超過してもクエリが実行されない場合は、接続を確認し、ログ ファイルを確認します。
SQL Server のデッドロックの解決
接続文字列を使用して外部ソースからデータを選択するクエリを実行すると、SQL Server のデッドロックが発生する場合があります。通常、デッドロックは、クエリが正常に再試行されて接続が確立されると解決します。
Studio 内で、[プロパティ パネル] を使用して、デッドロック状態で外部データ ソースに接続するタイミングと試行回数を定義できます。
デッドロックが発生すると、すでに収集されたすべての一時データが削除され、データ ソースへの接続が正常に確立されると、データ収集プロセスが再開されます。
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Studio 内で、
に移動し、データ ソースを選択します。
選択したデータ ソースの接続文字列が表示されます。
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[プロパティ パネル] 内の[その他] グループに次の設定を調整します。
- [試行間の時間]: デッドロックが発生した場合にデータ ソースに接続を確立する試行間の時間間隔を秒単位で設定します。
- [試行カウント]: デッドロックが発生した場合にデータ ソースに接続を確立する試行回数を指定します。デフォルトでは、値は 1 に設定されています。この設定では、デッドロックが発生した場合にクエリが再試行されません。
これらの設定は、一時的な障害の解決にも適用されます。