ナレッジベースに追加アクティビティの構成

ナレッジベースに追加アクティビティを構成するには、次の手順を実行します。

ナレッジベースに追加アクティビティは、エンタープライズ レベルの顧客のみが利用できます。標準およびアドバンスト レベルのユーザーの場合、この機能は制限されており、[ロック] アイコンが表示されます。

  1. アクティビティをマップに追加します。「アクティビティの追加」を参照してください。

    デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。

  2. アクティビティの [名前] を入力します。
  3. [タイプ] リストで、[AI ナレッジベース] > [ナレッジベースに追加] を選択します。
  4. デフォルトでは、[スレッド プール] ボックスで [ナレッジベース スレッド プール] が選択されています。

    TotalAgility 2026.1 より前のバージョンからプロセスをインポートすると、[スレッド プール] フィールドはデフォルトで空です。スレッド プールを追加できます。

  5. [AI ナレッジベース] プロバイダー リストで、構成されているナレッジベース プロバイダーを選択します。「AI ナレッジベースとの TotalAgility の統合」を参照してください。

    Tungsten ナレッジベース プロバイダーを使用する場合は、ナレッジベースにドキュメントを追加するためのライセンスが必要となります。

  6. AI ナレッジベース統合の構成中に追加されたインデックスは、Azure AI Search に自動的に追加され、[インデックス] リストに表示されます。インデックスを選択します。
  7. [入力] リストで、次のいずれかのプロセスまたはサーバー変数タイプを選択します。

    変数タイプ 説明
    ドキュメント 1 つのドキュメントがナレッジベースに追加されます。
    フォルダ フォルダ内のすべてのドキュメントがナレッジベースに追加されます。
    文字列/データ オブジェクト

    指定したテキストがナレッジベースに追加されます。ナレッジベースに追加されたドキュメント以外のデータの一意の ID にアクセスし、その ID を使用してそのデータを削除することもできます。

    MIME タイプ、ソース、および「存在する場合は上書き」プロパティは、文字列およびデータ オブジェクトの入力タイプでは使用できません。

  8. [タグ] リストで、文字列型のプロセスまたはサーバー変数を選択するか、SharePoint や外部システムなどのインライン値を指定します。

    [タグ] プロパティは、入力変数を文字列またはデータ オブジェクトとして選択した場合にのみ使用できます。

  9. [MIME の種類] リストで、[PDF] などの MIME タイプを選択します。
  10. [インデックス フィールド] では、ドキュメントのフィールドにインデックスを付けることや、既存のインデックス フィールドの変更または削除を行うことができます。複数のフィールドを追加できますが、同じインデックス フィールド タイプを複数回使用することはできません。
    1. をクリックします。
    2. [名前] ボックスで下矢印 をクリックしてリストを展開し、インデックス フィールドを選択します。

      [名前] リストには、[ジョブ ID][ケース ID]、および [ケース参照] システム インデックス フィールドのほか、AI ナレッジベース統合で定義されたインデックス フィールドが含まれています。

    3. [値] ボックスで下矢印 をクリックし、インデックス フィールドの値としてサーバー変数またはプロセス変数、エージェント (同期プロセス)、またはカスタム サービスを選択します。同期プロセスには、フィールドに適したタイプの単一の入力 (文字列) と単一の出力を含める必要があります。

      インデックス フィールドがベクトル化されている場合、選択できるのは文字列変数だけです。

    4. [追加] をクリックします。

      フィルタのフィールドを編集するには、そのフィールドを選択し、 をクリックして必要なフィールドを修正します。フィールドを削除するには、そのフィールドを選択して をクリックします。

      TotalAgility をアップグレードしたり、以前のバージョンからプロセスをインポートしたりすると、すべてのフィルタ フィールドが自動的に「次と等しい」に設定され、全体のフィルタ演算子が「および」に設定されます。

  11. フォルダ内に既に存在しているドキュメントまたはすべてのドキュメントを上書きするには、[存在する場合は上書き] を選択します。(デフォルト: オフ)
  12. ドキュメントがナレッジベースに既に存在している場合にジョブを一時停止するには、[エラー時にジョブを一時停止] を選択します。(デフォルト: オフ)

    「エラー時にジョブを一時停止」プロパティは、「存在する場合は上書き」プロパティが選択されていない場合にのみ利用可能です。

  13. プロセスを保存します。

    アクティビティが実行されると、次のような動作が発生します。

    • ドキュメントとテキストは、構成された識別子とともにナレッジベースに追加されます。

    • [エージェント] (同期プロセス) またはカスタム サービスを選択すると、同期プロセスの各チャンクに対してジョブが作成されます。チャンク テキストは出力値を生成するために処理され、その出力値を使用してインデックス フィールドの入力が行われます。

    • ドキュメント/データがナレッジベースに追加され、マッピングされた変数 (文字列またはデータ オブジェクト) に、ナレッジベース内のチャンクに割り当てられた一意の ID が入力されます。

    • 監査ログ エントリが記録されます。

    • ドキュメントが存在せず、「存在する場合は上書き」プロパティが有効になっている場合はエラーが発生します。

    大きなドキュメントを AI ナレッジベースにアップロードする場合は、アップロードを成功させるために、ドキュメントのサイズに応じてターゲット アクティビティの期間を増やす必要がある場合があります。