A2iA ゾーン ロケータ

[A2iA ゾーン ロケータ] アイコン[A2iA ゾーン ロケータ] は、クラス内のすべてのドキュメント上で同じ位置にある印刷、手書き、および筆記体のデータを検索、抽出および認識します。筆記体のデータには、署名や文字が結合したその他の書き込みが含まれます。構成を行ったこのロケータは、アドバンスト ゾーン ロケータと同様のゾーンを使用します。

このロケータ メソッドで処理可能なドキュメントには、銀行小切手、銀行預金伝票、契約書、および他の認識エンジンでは簡単に認識できない手書きの内容を持つその他のドキュメントなど、さまざまな種類が含まれます。

重要 このセクションで説明する A2iA ゾーン ロケータは、Kofax TotalAgility のインストールの一部ですが、デフォルトではインストールされません。このロケータを使用するには、Kofax TotalAgility のインストール時に、チェック認識、筆記体認識および筆記体ページ認識アドオンを選択する必要があります。または、元のインストーラ ファイルを使用して後で追加することもできます。ロケータ メソッドのリストで A2iA ゾーン ロケータを使用できない場合は、必要なアドオンがインストールされていない可能性があります。

また、このロケータとその認識エンジンを本番環境で実行するには、個別のライセンスが必要です。

このロケータは、以下の認識エンジンを利用して、手書きの筆記体などといった判読の難しい文字を認識します。

A2iA ゾーン ロケータは、フィールドの Unicode 文字をサポートしていません。たとえば、日本語と中国語の文字は、A2iA のプロジェクト パスおよびフィールド名としてサポートされていません。

次の方法で [A2iA ゾーン ロケータ] を管理します。

ヒント タブは任意の順序でクリックすることができますが、[一般] タブで必要な設定を追加してから他のタブに進むようにしてください。

A2iA ゾーン ロケータのプロパティ ウィンドウ には次のタブがあります。