ナレッジベースの保護
ナレッジベースをパスワードで保護することで、ナレッジベースの使用を制御できます。ナレッジベースを他のユーザーと共有する場合は、これを選択することができます。
ナレッジベースを作成する際に、パスワード保護を選択する必要があります。既存のナレッジベースにパスワードによる保護を設定できるのは、トレーニング セットからナレッジベースを再作成する場合のみです。パスワードで保護されたナレッジベースを顧客が使用できるようにするには、ナレッジベースのアクティブ化コードを作成します。ナレッジベースをプロジェクトにロードする場合、顧客はこのアクティブ化コードを入力する必要があります。
ナレッジベースのアクティブ化コードを受け取るには、顧客がナレッジベースの所有者に Kofax Capture ハードウェア キーまたはソフトウェア ライセンスのシリアル番号を提供する必要があります。次に、ナレッジベースの所有者は、Transformation Designer または Knowledge Base Administration を使用して、その Kofax のシリアル番号用のアクティブ化コードを作成し、このアクティブ化コードを返します。その結果、顧客はこのコードを使用してナレッジベースのロックを解除し、本番環境で使用できるようになります。ハードウェア キーに対するナレッジベースのロックを解除すると、任意の数のプロジェクトで使用できるようになります。
プロジェクトの開発およびテストを目的として、顧客は Transformation Designer または Knowledge Base Administration にある保護されたナレッジベースを制限なしに使用することができます。ただし、本番環境で保護されたナレッジベースを使用する場合は、アクティブ化コードを取得してロックを解除する必要があります。
プロジェクト内のナレッジベースを保護できます以下の手順に従って、設定します。
- [プロジェクト ツリー] ウィンドウで、トレーニング可能なロケータを持つクラスを選択します。
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表示されていないクラス コンテンツは、必要に応じて表示します。
非表示のクラス コンテンツが表示されます。
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[プロジェクト ツリー] で目的のロケータを選択します。
[詳細] ウィンドウの内容が切り変わり、関連するロケータが表示されます。
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[詳細] ウィンドウで、ロケータ メソッド リストのすぐ横にある [プロパティ] をクリックします。
または、[プロジェクト ツリー] でロケータを右クリックし、[ロケータ プロパティ] をクリックします。
ロケータのプロパティ ウィンドウが表示されます。
- [ナレッジベース] タブを選択します。
- 保護するナレッジベースのチェック ボックスをオンにします。
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[挿入] クリックします。
[ナレッジベースのアクティブ化コードを挿入] ウィンドウが表示されます。
- Kofax のシリアル番号とアクティブ化コードを入力します。
- [OK] をクリックしてコードをアクティブ化します。