チェック ボックス グループへのゾーンの追加

OMR ゾーンをグループ化して、選択したグループ内の個々のゾーンの値がグループ ゾーンの結果になるように設定できます。このタイプのグループ化は、一般的に単一のボックスのみが選択されているチェック ボックスのグループに使用されます。

たとえば、フォームに支払い方法を指定する一連のチェック ボックスが含まれている場合、個々のチェック ボックスには、それが選択されているかどうかを判断するためのゾーンが必要です。個々のチェック ボックスの周囲にグループ ゾーンを追加すると、グループ ゾーンの値は、グループ内の選択されたゾーンの値を返します。

チェック ボックスのグループにゾーンを追加するには、以下の手順に従って、設定します。

  1. ロケータ プロパティ[開きます]
  2. 参照ドキュメント[開きます]

    [ドキュメント ビューア] (ゾーン モード) ウィンドウが表示されます。

  3. [ドキュメント ビューア] (ゾーン モード) ツールバーで、抽出するデータを含むページを選択します。
  4. ツールバーで、[OMR ゾーンを追加] (OMR ゾーンを追加アイコン) をクリックします。

    カーソルが変化してゾーンを描画できるようになります。

  5. 手順の後に表示される例のように、各チェック ボックスの周囲に OMR ゾーンを描画します。

    ゾーンは、各チェック ボックスとほぼ同じ大きさとし、各チェック ボックスを密接に囲んでいる必要があります。

    必要に応じてゾーン設定を変更し、チェック ボックスの周囲にゾーンを描画するたびに ゾーンのプロパティ ウィンドウ を閉じます。
  6. ツールバーの [OMR グループ ゾーンを追加] (OMR グループ ゾーンを追加アイコン) をクリックします。

    カーソルが変化してゾーンを描画できるようになります。

  7. 例のように、先に追加したすべての OMR ゾーンの周りに OMR グループ ゾーンを描画します。
  8. ゾーン プロパティを編集して新しいグループの説明を付け加えます。
    グループ化すると、OMR グループ ゾーンの名前が各メンバー ゾーンの名前に追加されます。
  9. 必要に応じて、[ドキュメント ビューア] (ゾーン モード) ウィンドウを閉じます。
  10. 必要に応じて、[閉じる] をクリックして [ロケータ プロパティ] ウィンドウを閉じます。
  11. プロジェクトの変更を保存します。