バッチのインデックス処理

ほとんどのドキュメント管理システムは、インデックス フィールドを使用して、Kofax Express からエクスポートするドキュメントを検索して取得します。たとえば、顧客名および顧客番号は、顧客レコードの検索に使用される一般的なインデックス フィールドです。

Kofax Express で、スキャンしたイメージのインデックス情報を手動で入力するか、またはバーコードを使用してスキャンしたドキュメントのインデックスを自動的に処理することで、インデックス データを作成します。また、インデックス フィールドには、既存のデータベースや認識ゾーンから情報を入力することも可能です。

複数ユーザー環境では、ドキュメントのインデックス処理専用のワークステーション上にある Kofax Express Index アプリケーションを使用できます。

Kofax Express からバッチをエクスポートするとき、インデックス データはテキストまたは xml 形式で含まれ、ほとんどのドキュメント管理システムに簡単にインポートできます。

スキャン後、インデックス処理モードを切り替えて、バッチをエクスポートする前にドキュメントのインデックス フィールド値を入力し検証できます。検証スクリプトを使用している場合は、インデックス処理モードに切り替えるとスクリプトが自動的に実行されます。

インデックス処理を開始する前に、バーコード検出およびインデックス処理に関する設定が、[バーコード設定] タブと [インデックス設定] タブで指定されていることを確認してください。