テキスト定義 ウィンドウ

テキスト定義 ウィンドウでエンドーサとアノテーション文字列をカスタマイズして、次の設定を行います。

  • プリフィックス (文字列と日付の形式の選択)

  • ページの上/左に配置する文字列の位置

  • ページ カウンタの桁

  • ページ カウンタの開始値

  • ページ カウンタの間隔 (増減値)

プリフィックス

ほかの印字文字列の先頭に入力する一連の文字列です。通常、プリフィックスは文字列と日付で構成されます。プリフィックス ボックスに何も入力されない場合は、空白が返されます。プリフィックスを作成する際は、次の文字のみ使用するようにしてください。

  • スペース

  • 0-9

  • % - _ /\ # .] [ () = + < > &

  • A-Z

  • a-z

アノテーション中に使用する文字列や日付を手動で入力するか、または プリフィックス リストから選択して、既定の日付情報をプリフィックス文字列に挿入します。

  • YYYY-MM-DD

  • DD-MMM-YY

  • DD MMM YYYY

  • MMM/DD/YYYY

  • MMM/DD/YY

  • MM/DD/YYYY

  • MM/DD/YY

  • MMM DD, YYYY

  • MM.DD.YYYY

  • MMM.DD, YY

  • YYYY

  • YY

  • MMM

  • MM

  • DD

  • YYDDD (ユリウス暦)

いったん設定されると、プリフィックスのコンテンツは、バッチ内のエンドーサとアノテーションに同一のものが使用されます。カウンタが有効な場合は、プリフィックスの文字列 (ベース) の後に印刷されます。可能な文字数はスキャナにより異なります。文字列の制限を超えると、制限を超えた分は切り捨てられ、警告音が鳴ります。

エンドーサ/アノテーションの文字列は、文字のプリフィックスとカウンタで構成されるため、文字列の長さを設定する場合は、合計の長さを考慮してください。

および ボックス

のテキスト ボックスを使用して、エンドーサ/アノテーション文字列の縦と横の配置を指定できます。編集ボックスの近くにある 単位 グループを使用すると、テキスト配置の値の単位をインチ、ミリ、ピクセル (dpi 依存) で設定できます。デフォルトの単位はインチです。

テキスト ボックスでは、エンドーサとアノテーション文字列を配置する各ページの上からの距離を指定できます。デフォルトと最小値は 0 ですが、最大値は用紙サイズにより異なります。ピクセルとミリメートルの単位で入力する場合は、整数でなければなりませんが、インチの場合は、0.01 単位で入力できます。

ボックスで、アノテーション文字列を配置するページの左端からの距離を設定します。デフォルトと最小値は 0 ですが、エンドーサ文字列は、ページの左端から 20 mm 未満の位置には印刷されません。最大値は用紙サイズにより異なります。ピクセルとミリメートルの単位で入力する場合は、整数でなければなりません。値の単位がインチの場合は、0.01 単位で入力できます。 編集ボックスは、アノテーションが選択されていない限り無効です。

すべてのスキャナで、エンドーサ文字列の上または左への配置を選択できるわけではありません。詳細は、スキャナのドキュメントを参照してください。

ページ カウンタ/有効にする

ページ カウンタ グループで、ページ カウンタを設定したり、自動エンドーサ/アノテーション カウンタの開始値の指定、使用する桁数、カウンタの増分の値の設定を行うことができます。

有効にする チェック ボックスを選択すると、ページ カウンタ 機能が有効になります。

ページ カウンタの長さは、スキャナとインストールされたエンドーサ ハードウェアによって決まります。カウンタ数を増やさない場合は なし を選択します。

開始位置

最初のバッチを開始するときに使用されるカウンタ値を設定します。デフォルトは 1 です。

間隔

[間隔] リストから選択して、すべてのページでの自動エンドーサ/アノテーション カウンタの増分方法を決定します。カウンタは、スキャンするドキュメント、バッチの構成、ユーザーのニーズを基に設定してください。

サンプル文字列

サンプル [テキスト] は、印字テキストの日付またはカウンタが、どのように表示されるかを示します。現在の日付が使用されます。