バーコードの設定

[バーコード設定] タブを使用して、インデックス フィールドでドキュメント分離や追加にバーコードを設定します。

Kofax Express は、ページの表または裏からバーコードを読み取ることができます。バーコードがページの表に収まらない場合は、裏に配置できます。

[ジョブ設定] タブで [オリジナル] イメージ設定が [オフ] の場合にバーコードの読み取りを選択すると、バーコードの精度を最適化するために [オリジナル] イメージ設定は自動で [グレースケール] に変更されます。

インデックス フィールドにバーコードが含まれる場合は、[スキャン設定] タブの [オート ローテート] を選択して、バーコードが正しい順番で読み取られるようにします。

  1. [バーコード設定] タブで、次のいずれかを行います。
    • バーコードをドキュメント分離に設定する場合は、[分離] グループで [タイプ] をクリックします。

    • バーコードをインデックス フィールドに含めるよう設定する場合は、[インデックス] グループで [タイプ] をクリックします。

  2. 1 つまたは複数のバーコード タイプをリストから選択します (ドキュメント分離で選択できるバーコード タイプは 1 つのみです)。

    Kofax Express では、選択したバーコード タイプが必要とされ、他のタイプは無視されます。選択した他のバーコードの互換性により、利用可能なバーコード タイプは異なります。たとえば、Interleaved 2 of 5 バーコードは一部のバーコード タイプとは互換性がありません。Interleaved 2 of 5 を選択した場合は、一部のバーコード タイプを利用できません。

    一部のバーコードは、[インデックス] グループのリストで選択されたバーコードと互換性がない場合、[分離] グループのリストで利用できないことがあります。

  3. [フィルタ] グループで、次の設定を適用して不要なバーコードをフィルタします。
    • [チェックサム] チェック ボックスをオンにして、CodabarCode 39Interleaved 2 of 5 バーコード タイプで利用可能なチェックサム検証を有効にします。チェックサムは通常はバーコードの最後の文字で、その前の文字を検証するために使用されます。チェックサムはバーコード データには含まれません。チェックサムを選択すると、チェックサムを渡さない CodabarCode 39、または Interleaved 2 of 5 バーコードは読み取られません。

    • 最小値: バーコードが有効であると判断する最小文字数 (空白またはハイフンなどの特殊文字を含む) を選択します。最小値の要件に満たないバーコードは読み取られません。

    • フォーマット: セットアップ ツールをクリックして、既定バーコード値フォーマットのリストから選択し、読み取らないバーコードをフィルタします。有効であると判断させるには、検出されたバーコードの値が指定されたフォーマットと一致しなければなりません。フォーマットと一致しないバーコードは破棄されます。

  4. 次のいずれかの操作を行います。
    • バーコードをドキュメント分離に設定する場合は、[ジョブ設定] タブの適切な [ドキュメント分離] 設定を適用します。

    • バーコードをインデックス フィールドに含める場合は、[インデックス設定] タブの [デフォルト] フィールドを使用して、インデックス フィールドを 1 つまたは複数のバーコード ({BarCode1}{BarCode2}{BarCode3} などとリストされている) とリンクします。[ページ番号] 設定を使用して、バーコードが含まれるインデックス フィールドが表示されるページを指定します。