Kodak スキャナでマルチフィード検出を設定する

この手順を使用して、Kodak スキャナのマルチフィード検出 を設定します。

  1. Kofax VRS の [画質] タブの [スキャナ] グループにあるドライバ設定をクリックします。

    詳細プロパティ ウィンドウが表示されます。

  2. マルチフィード パネルを選択します。
  3. マルチフィード アクション グループの 有効にする チェック ボックスを選択して、マルチフィード検出をオンにします。
  4. マルチフィード アクション グループのリストを使用して、マルチフィードの状態に対するスキャナの対応を指定します。各対応の詳細は、マルチフィード アクションを参照してください。
  5. 超音波感度 グループで次のいずれかを選択して、マルチフィード センサーの感度を指定します。
    • : マルチフィード ページの検出感度が低くなります。

    • : マルチフィード ページの検出感度が中程度になります。

    • : マルチフィード ページの検出感度が高くなります。

  6. センサー グループで次の作業を行って、マルチフィード検出に 5 つのうちどのスキャナ センサーを使用するかを指定します。
    • 有効にする: マルチフィード検出に使用する各センサーに対応するチェック ボックスを選択します。

    • 長さを無視する: 有効なセンサーで無視するドキュメントの長さを指定するには、このチェック ボックスを選択します。指定された長さより短いドキュメントの場合は、マルチフィード エラーが発生しません。

    • 次の位置まで無視する: いずれかのセンサーで 長さを無視する を選択した場合は、長さを設定して、マルチフィード検出時に除外するドキュメントの長さを指定します。たとえば、値を 5 インチに設定すると、マルチフィード検出時に 5 インチ以下のすべてのドキュメントが無視されます。長さを無視する が選択されている各センサーに同じ長さが適用されます。長さは、単位 グループの設定に従ってインチまたはミリメートルで設定されます。

  7. ドキュメントの長さ グループで次の作業を行って、スキャンしたドキュメントの長さに基づくマルチフィード検出を選択します。
    • 有効にする: ドキュメントの長さに基づくマルチフィード検出を選択するには、このチェック ボックスを選択します。

    • オーバーラップ長さ: 長さを指定すると、スキャン アプリケーションの用紙サイズ設定を超えるドキュメントの長さを設定できます。たとえば、重複の長さを 2 インチに設定して、長さ 11 インチのページをスキャンするとします。この場合、13 インチを超えるページが検出されると、マルチフィード検出が有効になります。長さは、単位 グループの設定に従ってインチまたはミリメートルで設定されます。