詳細プロパティ - ローテーション
ローテーション パネルの設定を使用して、スキャンされた画像を自動的に回転させることができます。たとえば、上下逆にスキャンされたページを回転させるには、180 度の設定を適用できます。
ローテーションで正常な結果を得るには、ADF ですべてのページが同じ向きに揃っていることを確認します。
ローテーション パネルの設定を使用して、スキャン画像を 90 度、180 度、または 270 度に回転させることができます。0 を選択すると、回転しません。両面設定では、前面と裏面を回転でき、片面設定では、前面のみ回転させることができます。
両面の画像を回転させて両方の画像が同じ方向を向くようにするには、裏面の回転が表面の回転の 180 度の鏡像になるように設定します。たとえば、スキャン画像の表面を 90 度回転させる場合、裏面が 270 (90 + 180) 度回転するように設定します。表面を 180 度回転させる場合は、裏面が 0 (180 - 180) 度回転するように設定します。
Kofax VRS Interactive Viewer で表示される画像には、回転角度に加えて、画質 タブで設定された角度が反映されています。さらに、ImageControls ベースのアプリケーションの回転は、ローテーション パネルで設定された回転とは独立しており、[ローテーション] パネルでの回転の後に実行されます。ローテーション パネルの設定は、傾き補正、クロップおよび 四角形をピッキング パネルの設定の後に適用されます。結果として、Kofax VRS では、イメージ処理の設定は次の順序で適用されます。
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Kofax VRS 傾き補正 (有効にした場合)
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Kofax VRS クロップ (有効にした場合)
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詳細プロパティ の 四角形をピッキング パネルの設定
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詳細プロパティ の ローテーション パネルの設定
[ローテーション] パネルのオプションは、画質 タブのオート ローテート と競合する可能性があります。最良の結果を得るには、ローテーション パネルの設定と オート ローテート を同時に選択しないでください。