カラー検出設定の適用
[カラー検出] グループの設定を使用して、自動カラー検出の設定を選択します。自動カラー検出がアクティブな場合、Kofax Express はスキャンされたイメージがカラーまたは白黒のいずれかを判断し、それに応じて処理します。
自動カラー検出では、スキャン前にカラー ページと白黒ページを選別する必要はありません。
わずかな色のオブジェクトなど、ドキュメントのカラー コンテンツの検出レベルを調節することができます。
自動カラー検出でスキャンを行う前に、カラー イメージのテスト ページをスキャンし、それから白黒ページをスキャンします。この方法により、カラーと白黒の両方のドキュメントで最適なイメージ画質を得られるよう個別にスキャン設定を調整できます。
- [スキャン設定] タブの [設定] グループで、[VRS カラー] をクリックします。
- [スキャン設定] タブの [カラー検出] グループで、[カラー検出] をクリックします。
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カラー コンテンツの検出レベルを調節するには、次のいずれかを行います。
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スライダを左に動かすと、カラー コンテンツを検出するレベルが下がります。
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スライダを右に動かすと、カラー コンテンツを検出するレベルが上がります。
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スライダの横のボックスで値を選択します。
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[詳細カラー検出] をクリックして、無色になってしまう可能性のあるドキュメントのわずかな色のオブジェクト (写真、日付スタンプ、蛍光ペンの線など) を検出します。
この設定を有効にすると、わずかな色のオブジェクトを含むページでも正常に処理することが可能です。この機能を有効にしない場合は、色の量が少ないと検出されません。
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前のステップで [詳細カラー検出] をオンにした場合は、次のいずれかを行って、わずかな色のカラー コンテンツの検出レベルを調節します。
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スライダを左に動かすと、わずかな色のカラー コンテンツを検出するレベルが下がります。
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スライダを右に動かすと、わずかな色のカラー コンテンツを検出するレベルが上がります。
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スライダの横のボックスで値を選択します。
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- ページがカラーか白黒か判断される際に、背景色を考慮しないようにする場合は [背景色無視] チェック ボックスをオンにします。