SharePoint エクスポート セットアップ ウィンドウ
[SharePoint エクスポート セットアップ] ウィンドウを使用して、SharePoint レポジトリにバッチをエクスポートするように Kofax Express を設定します。
エクスポートされたバッチが格納される SharePoint の場所を設定します。Kofax Express インデックス フィールドを SharePoint の列やサブサイトにリンクできます。
ルート保存先
この設定グループを使用して、バッチをエクスポートする SharePoint レポジトリを特定します。SharePoint に接続するためには、このセクションの情報をすべて指定する必要があります。
- ルート サイト URL
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SharePoint レポジトリの [サイト URL] を入力します。
- 設定
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サブサイト値として使用するインデックス フィールドを設定します。[インデックス設定] タブで 1 つ以上のインデックス フィールドを [必須] に設定している場合にのみ設定できます。
- ユーザー名
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SharePoint レポジトリの [ユーザー名] を入力します。
- パスワード
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前のフィールドに指定した [ユーザー名] に関連付けられたパスワードを入力します。
- ドメイン
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SharePoint レポジトリに関連付けられたドメインを入力します。
- ファイル タイプ
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次に示す形式のいずれかを、スキャンしたイメージのエクスポート形式に設定します。
- PDF - Portable Document Format
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標準の PDF 形式をサポートします。[設定]をクリックして、[PDF 設定] ウィンドウを開きます。このウィンドウで、オプションの OCR 機能を追加し、高圧縮 PDF ファイルを生成するための設定を指定できます。
- PDF/A - PDF アーカイブ
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長期保存を目的とした PDF 形式をサポートします。[設定] をクリックして、[PDF 設定] ウィンドウを開きます。このウィンドウで、オプションの OCR 機能を追加し、高圧縮 PDF ファイルを生成するための設定を指定できます。
- TIFF - Tagged Image File Format - Kofax
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下位互換性を提供し、一部の古い Kofax アプリケーションをサポートします。カラー イメージで必要な場合は、TIFF 内で JPEG 圧縮に自動的に切り替えます。
- TIFF - Tagged Image File Format - LZW 圧縮
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マルチページ TIFF - CCITT Group 4 と同じ互換性を提供します。Microsoft ビューアとの互換性。
- TIFF - Tagged Image File Format - Technical Note 2
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イメージ データの格納に使用される業界標準仕様との互換性を提供します。カラー イメージで必要な場合は、TIFF 内で JPEG 圧縮に自動的に切り替えます。
- TIFF - Tagged Image File Format - 非圧縮
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写真など、圧縮できないファイルとの互換性を提供します。
サブサイト
このグループを使用して、インデックス フィールド値をエクスポートする SharePoint サブサイトのリストを定義します。ジョブにインデックス フィールドが設定されていない場合は [サブサイト] グループを利用できません。
インデックス フィールド値をサブサイトにエクスポートするには、このフィールドを [インデックス設定] タブで [必須] と設定する必要があります。
- サブサイト
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インデックス フィールド値をエクスポートできるサブサイトのリストを定義します。リストでサブサイトを選択したら、[イメージ] グループに移動して関連する設定を行います。
次のコントロールを使用して、エクスポートしたインデックス フィールド値に利用可能なサブサイトのリストを管理します。
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サブサイトを追加: [+] (プラス) 記号をクリックして、利用可能なサブサイトのリストに追加する SharePoint サブサイトを選択します。
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サブサイトを削除: [-] (マイナス) 記号をクリックして、選択したサブサイトをリストから削除します。
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すべてのサブサイトを削除: [X] 記号をクリックして、サブサイトのリスト全体を削除します。
- デフォルトに設定
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サブサイトをデフォルトとして設定すると、[サブサイト] リストに表示されていないサブサイトにエクスポートする場合に、そのサブサイトに関連付けられている [イメージ] グループの設定が適用されます。リストに表示されているサブサイトにエクスポートする場合は、設定済みのサブサイト設定が適用されます。
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画像
この設定グループを使用して、SharePoint サーバーへの接続と、ドキュメント ファイルの名前付けやコンテンツ タイプの特定のための設定を指定します。[サブサイト] グループでサブサイトを選択している場合は、[イメージ] グループの設定がそのサブサイトに適用されます。サブサイトごとに異なる一連の設定を指定できます。
- ライブラリ
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[接続] をクリックした後、SharePoint グループで指定されているライブラリを表示します。
- ドキュメント ファイル名
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各ドキュメント ファイル名のフォーマットを設定します。フォーマットは、変数と固定のテキストを組み合わせることができます。既存のインデックス フィールドに基づいた利用可能なフォーマット リストを表示するには、[設定] をクリックします。
たとえば、{Document Number With Zeros[8]} を選択すると、バッチの各ドキュメントについて、SharePoint にファイルが作成されます。この例では、ファイル名は、バッチがスキャンされたときに割り当てられるドキュメント番号になります。ドキュメント番号の先頭 7 文字は、次のようにゼロになります。
00000003.pdf
- コンテンツ タイプ
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コンテンツ タイプは SharePoint ライブラリにリンクされるため、[接続] をクリックして SharePoint に接続し、[コンテンツ タイプ] リストを設定する必要があります。矢印をクリックし、利用可能な SharePoint コンテンツ タイプを表示して選択します。コンテンツ タイプが選択されると、適切な SharePoint 列が表示され、Kofax Express インデックス フィールドとリンクします。コンテンツ タイプが指定されていない場合、バッチはエクスポート フォルダで利用可能なデフォルトのコンテンツ タイプでエクスポートされます。