ジョブ クエリの作成

定義した条件に基づいてジョブを検索するジョブ クエリを作成できます。

  1. [ジョブ] メニューで [検索] をクリックします。

    [ジョブ] ページに、すべてのプライベート ([マイ クエリ]) および共有クエリ ([共有クエリ]) のリストが表示されます。

  2. クエリ パネルで をクリックします。

    ジョブの検索条件がクエリ パネルの右側に表示されます。

  3. [クエリ名] ボックスに、クエリの名前を入力します。
  4. クエリと一致する項目の総数を表示するには、[クエリ合計を返す] を選択します。

    クエリ内で指定された取得制限に関係なく、項目の総数がカウントされます。

    この設定をオンにすると、パフォーマンス上のオーバーヘッドが発生する場合があります。

  5. クエリの条件を選択します。

    次の表に、ジョブで使用できる条件を示します。

    フィールド

    説明

    作業タイプ

    リストから作業タイプを選択できるようにします。

    ジョブ ID

    ジョブの ID。

    ケース参照

    ジョブの作成元となったケース参照を示します。

    タイプ

    ジョブのタイプ。次のオプションを使用できます。

    • ジョブ
    • ケース
    • 関連ジョブ
    • ビジネス ルール

    カテゴリ

    ジョブが所属するカテゴリを示します。

    サブ カテゴリ

    クエリの選択されたカテゴリ内にサブカテゴリを含めるには、このチェック ボックスを選択します。

    作成者

    次のオプションを使用できます。

    • [自分]: 自分が作成したジョブを示します。
    • [自分の直属の部下]: 自分の直属の部下により作成されたジョブを示します。
    • [自分と直属の部下]: 自分と直属の部下により作成されたジョブを示します。
    • [自分の部下]: 自分の部下により作成されたジョブを示します。
    • [自分と部下]: 自分と部下により作成されたジョブを示します。

    このフィールドには、ジョブを作成したリソースの名前も含まれます。

    プロセス マップ

    ジョブが作成されたプロセスを示します。

    ジョブ所有者

    現在ジョブを所有している人の名前を示します。次のオプションを使用できます。

    • [自分]: 自分が所有するジョブを示します。
    • [自分とマイ グループ]: 自分と自分のグループが所有するジョブを示します。
    • [自分の直属の部下]: 自分の直属の部下が所有するジョブを示します。
    • [自分と直属の部下]: 自分と直属の部下が所有するジョブを示します。
    • [自分の部下]: 自分の部下が所有するジョブを示します。
    • [自分と部下]: 自分と部下が所有するジョブを示します。

    バージョン

    ジョブのバージョンを示します。

    ジョブの状態

    プロセスと関連付けられた状態の名前を示します。

    ステータス

    次のジョブ ステータスを使用できます。

    • [アクティブ]: 現在アクティブな状態のジョブで、積極的に進められているか、進行の状態にあることを示します。

    • [活性状態と終了済み]: 現在活性状態または終了済み状態のジョブを示します。

    • [終了済み]: 完了した、または強制終了されたジョブを示します。

    • [活性状態]: 完了していない、強制終了されていない、完了を待機中、または強制終了を待機中のジョブを示します。

    • [完了済み]: 設計通りにライフ サイクルを完了したジョブを示します。

    • [評価準備完了]: 次の処理の再評価プロセスが行われているジョブを示します。

    • [保留の完了]: 完了したが、「取得済み」アクティビティがあるジョブを示します。

    • [一時停止]: 一時停止されているが、手動で再アクティブ化して再度実行できるジョブを示します。

      評価に失敗したジョブは一時停止できません。

    • [強制終了済み]: ライフサイクルを完了する前に処理が停止されたジョブを示します。

    • [ホールド]: すべてのイベント処理を遅らせるために、一定の期間保留されたジョブを示します。ジョブが保留されると、例外、通過ポイントおよびトリガーが影響を受けます。保留期間が経過すると、ジョブはアクティブな状態に移行し、ジョブ アクティビティは未解決になります。

    • [完了済み関連ジョブの完了待ち]: 完了しているが、アクティブな関連ジョブがあるケースを示します。

    • [完了済み関連ケースの完了待ち]: 完了しているが、ケースの完了を待機している関連ジョブを示します。

    • [関連ジョブの完了待ちを強制終了]: 関連ジョブの完了を待機している強制終了済みケースを示します。

    • [関連ケースの完了待ちを強制終了]: 強制終了されているが、ケースの完了を待機している関連ジョブを示します。

    • [ジョブの作成に失敗しました]: 評価に失敗したジョブ。

    • [アーカイブ]: 現在アーカイブされているジョブ。

      通常、ジョブがこのステータスに長く留まることはありません。このステータスは、大量のジョブ履歴があり、アーカイブするのに時間がかかるジョブの場合に表示されます。

    • [終了]: 強制終了のために保留になっているジョブ。

      このステータスは、通常、数百のフラグメントがあるケースを強制終了している場合に表示されます。

    優先度

    アクティビティの優先度を示します。1 が最高で 100 が最低です。

    取得制限

    特定の時点で、サーバーから取得される最新ジョブの数を示します。

    スコア

    ジョブのスコア ルールを示します。たとえば、「10 より大きい」などです。

    スコア ルールは、演算子と値を使用して作成します。以下の演算子が使用可能です。

    • [次と等しい] (デフォルト: [次と等しい]、0)

    • [次より大きい]

    • [次以上]

    • [次より小さい]

    • [次以下]

    • [次と等しくない]

    ジョブ SLA

    設定された目標期間内にジョブが収まるか超過しているかを示す、しきい値のステータスまたはジョブの状態です。

    一時停止の理由

    一時停止されているジョブの理由です。一時停止の理由に一致するジョブが返されます。

    日付

    1. [開始日]: ジョブが開始した日付を示します。

    2. [完了日]: ジョブが完了する日付を示します。

    3. [期限]: ジョブが完了する予定の日付を示します。

    メタデータ

    作業タイプと対応するフィールドを選択して、フィルタ条件を作成するための機能です。「メタデータの作成」を参照してください。

  6. [ クエリの編集] をクリックし、[ 実行] をクリックして、クエリで期待どおりの結果が表示されているかどうかを確認します。
  7. クエリを実行した後に [元に戻す] をクリックすると、クエリが元の状態に戻ります。

    変更を破棄して [ジョブ] ページに戻るには、[キャンセル] をクリックします。

  8. [保存] をクリックします。
    [マイ クエリ] にクエリが保存されます。

ジョブ クエリを管理する

クエリの編集、別名でのクエリの保存、クエリの削除を行うことができます。

クエリを別の名前で保存する

クエリを別の名前で保存して、再利用できます。

  1. クエリ パネルでクエリを選択します。
  2. [ クエリの編集] をクリックします。
  3. ツールバーで、[名前を付けて保存] をクリックします。
  4. [クエリ名] を入力し、[OK] をクリックします。
  5. 確認メッセージで [OK] をクリックします。

クエリを編集する

  1. クエリ パネルでクエリを選択して [ クエリの編集] をクリックします。
  2. 必要に応じて変更を加えます。
  3. ツールバーで、 [保存] をクリックします。

    変更を破棄して作業キューに戻るには、[キャンセル] をクリックします。

クエリを削除する

  1. クエリ パネルでクエリを選択して [ 削除] をクリックします。
  2. [はい] をクリックして削除を確認します。