実行時の回転されたドキュメントの保存
ドキュメントを回転した後に、その保存方法を指定できます。
[画像の回転をディスクに保存] 設定をオンにすると、元の画像が回転した画像によって上書きされます。この設定は、Document Review に対するアクセス権がない場合、またはディスクへの画像の保存が Validation ユーザーによって禁止されていない場合に使用することをお勧めします。
[画像の回転を XDocument に保存] をオンにすると、方向が正しくない元の画像ファイルが保持され、回転した画像は破棄されます。ドキュメントを処理する次のモジュールに、XDocument から、画像を回転する必要があること、および必要な回転の量が通知されます。その後、メモリ内で画像が回転されて、ドキュメントが処理されます。
実行時に回転されたドキュメントを保存するようにプロジェクトを構成できます。以下の手順に従って、設定します。
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[プロジェクト] タブの [構成] グループで、[プロジェクト設定]
を選択します。
- [一般] タブをクリックして一般設定を表示します。
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[回転] グループで、次の [実行中の回転] 値のいずれかを選択します。
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[画像の回転をディスクに保存]
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[画像の回転を XDocument に保存]
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- 必要に応じて、[OK] をクリックして [プロジェクト設定] ウィンドウを閉じます。
- プロジェクトの変更を保存します。
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