バーコードの長さ制限の指定
ドキュメントに複数の 2D バーコードが含まれている場合、バーコードの長さに基づいて結果をフィルタリングできます。これは、使用されているバーコード認識方法に関係なく可能です。
長さに基づいてバーコードをフィルタリングするには、以下の手順に従って、設定します。
- ロケータ プロパティを開きます。
-
[一般] タブの [長さ] グループで、[長さを制限] を選択します。
バーコードの最小長と最大長を指定できる 2 つの追加設定が利用できるようになりました。
- [最小の長さ] を入力します。
-
[最大の長さ] を入力します。
これにより、指定した長さに一致しない 2D バーコードが除外されます。
- テスト ドキュメントを開き、[テスト] をクリックして設定をテストします。
- 必要に応じて、[閉じる] をクリックして [ロケータ プロパティ] ウィンドウを閉じます。
- プロジェクトの変更を保存します。
OmniPage 認識エンジンを使用している場合、1D バーコードについては、[設定] タブの [誤認識を避けるための最小の長さ] を設定することで認識結果を制限できます。認識結果には、指定した長さ以上の 1D バーコードのみが含まれます。短すぎるバーコードも認識されなくなるため、この設定は [一般] タブの他の長さ設定とは異なります。すべてのバーコードが認識されますが、結果は [一般] タブの長さ設定に基づいてフィルタリングされます。1D バーコードを使用するときに最良の結果を得るには、[設定] タブの長さ設定を使用してください。2D バーコードの場合は、必要に応じて [一般] タブの長さ設定を使用します。
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