継承が中断されたフィールドとロケータ

継承されたフィールドには、次のいずれかのシナリオを除き、親クラスのロケータによって値が入力されます。

  1. 継承されたロケータがコピーされた場合。

  2. 継承されたロケータがオーバーライドされた場合。

どちらの場合でも、同じクラス内のフィールドは継承が中断されたローカル ロケータによって入力され、同じ名前の親クラス ロケータは使用されません。

これは、抽出シーケンスでは最初のステップでロケータ メソッドが実行され、上のいずれのシナリオでも、使用されるロケータ メソッドが継承されないためです。つまり、シーケンスの 2 番目のステップでフィールドが入力されるときに、その値はオーバーライドまたはコピーされたローカル ロケータから取得されることになります。