自動的なフィールドの作成と割り当て
ロケータ メソッドを構成すると、そのロケータ メソッドを使用するフィールドを自動的に作成して割り当てることができます。これにより、プロジェクトを構成する際の時間と労力を大幅に節約できます。
グループ抽出タイプのロケータ メソッドまたはエバリュエータ メソッドで、フィールドを作成する前に何らかの構成が必要な場合は、少なくとも 1 つのサブフィールドが必要であることを示すメッセージが表示されます。フィールドの作成および割り当ての機能は、ロケータ メソッドまたはエバリュエータ メソッドの抽出タイプによって異なります。
「シングル」抽出タイプのロケータ メソッドまたはエバリュエータ メソッドは、単一の値を返します。このため、[フィールドの作成と割り当て] ボタンがすぐに使用可能になります。また、これらの単一ロケータ/エバリュエータにはサブフィールドがないため、フィールドを自動的に作成するにはボタンを使用するしかありません。
複数のサブフィールドを返すグループ ロケータの場合は、ロケータが最初に作成されるときに、デフォルトのサブフィールドのリストを割り当てに使用できます。すべてではなく一部のサブフィールドのフィールドを作成する場合は、個別のサブフィールド リンクを使用します。すべてのサブフィールドのフィールドを作成する場合は、[フィールドの作成と割り当て] ボタンを使用します。また、個別のリンクを使用していくつかのフィールドを作成した場合は、このボタンを使用して、残りのフィールドを作成できます。その際、すでに作成されて割り当てられているフィールドは無視され、スキップされます。
「テーブル」抽出タイプのロケータの場合、テーブル モデルが適用されているときは、[フィールドの作成と割り当て] ボタンをクリックすると、テーブル モデル列をすべて含むテーブル フィールドが作成されます。このタイプのロケータについては、単一のテーブル フィールドとしてのみ作成されます。
フィールドがロケータ メソッドまたはエバリュエータ メソッドに割り当てられると、[プロジェクト ツリー] 内で簡単に移動するためのリンクが提供されます。
フィールドの詳細からフィールド マッピングを削除すると、そのフィールドにデータを設定するロケータ メソッドにその変更が表示されます。単一ロケータの場合、ボタンは有効になります。グループ ロケータの場合、ボタンが有効になり、影響を受けるサブフィールドへのリンクも有効になります。
同様に、すでにロケータにマップされている 1 つ以上のフィールドを削除すると、対応するロケータが更新され、それらのロケータまたはロケータ サブフィールドが再びマッピングに使用できるようになります。
すべてのフィールドは、英語のみで作成されています。これは、フィールドのベースになっているロケータ サブフィールドに、別の言語を使った名前が付けられている場合でも同様です。英語のフィールドを作成した後に、必要に応じて別の言語の名前に変更することはできます。
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