フィールドの継承
フィールドおよびフィールド プロパティは、親クラスから子クラスに継承されます。継承されたフィールドの名前変更、移動、削除はできません。
継承されたフィールドは灰色の斜体で表示され、そのアイコンの色は彩度が低くなります。
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フィールド タイプ |
通常アイコン/継承アイコン |
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[単純フィールド] |
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[テーブル フィールド] |
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1 つ以上の子クラスを追加した後で親クラスにフィールドを追加すると、そのフィールドはすべての子クラスに自動的に追加されます。ただし、子クラスの作成後に親クラスでフィールドを変更しても、子クラスのフィールドには反映されません。
単純フィールド
継承された単純フィールドへの変更は、形式設定の変更のみに制限されます。次の形式設定のみを変更できます。
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別の [フィールド形式設定メソッド] を選択できます
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[常に大文字] 設定を選択またはクリアできます
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[認識プロファイル] を選択し、認識再読み込みに対する [再読み込み結果を承認する最小信頼度] を設定できます。
たとえば、親日付フィールドがアメリカの MMDDYYYY 日付形式で日付を出力するように形式設定されたとします。子クラスの継承された 1 つ以上の日付フィールドに対して、選択されている形式設定メソッドを変更して、ヨーロッパの DDMMYYY 日付形式を使用することができます。同様に、親クラスのゾーンから入力されたフィールドは、1 つの認識プロファイルを使用します。子クラスの場合、その同じデータがドキュメント上に異なるフォントで表示されます。その結果、再読み込みによって異なる認識プロファイルを使用する場合、子フィールドはより良い抽出結果を提供します。
他のすべての設定は、親フィールドから継承されたままで制限され、フィールドに値を入力するロケータに関連付けられます。
複数の継承された単純フィールドの形式設定を変更する場合は、親クラスの単純フィールドを右クリックし、[継承フィールドを選択] を選択します。これで、継承されたすべてのフィールドのフィールド設定を一括で編集できます。この一括編集は、テーブル フィールドでは実行できません。
継承されたフィールドがあり、形式設定に関係のない変更がしたい場合、唯一のオプションは [この値でフィールドを埋める] の値を別のロケータに変更することです。別の入力方法を選択すると、継承関係が中断され、他の設定が使用可能になります。ただし、その場合もこのフィールドの名前変更、移動、削除はできません。
テーブル フィールド
継承されたテーブル フィールドを使用すると、フィールド内の列の特定の設定を変更できますが、テーブル モデルや列のマッピングは変更できません。これは、テーブルの列がテーブル モデルの列にマッピングされており、このマッピングを維持する必要があるためです。テーブル フィールドの一括編集ツールはありません。
継承されたテーブルの各列の形式、確認、認識再読み込みの設定を変更できます。
このフィールドに値を入力する [ロケータ] を変更する場合、継承関係は中断され、選択される新しいロケータも同じテーブル モデルを使用する必要があります。選択されるロケータは、ローカル ロケータまたはテーブル モデルを使用する別のロケータ メソッドのいずれかです。
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