デバイス
[ロボット定義] ペインの [デバイス] 領域を使用して、ロボットで使用されるデバイスを定義します。ナビゲーションとコンテキスト メニューのオプションについては、ロボットの編集 を参照してください。
次の関連トピックを参照してください。
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Management Console に登録されている デバイス を表示する
デバイスを追加する
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[デバイス] 領域が展開されていない場合は、下矢印をクリックすると上矢印に変わります。
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定義が存在しない場合は、[デバイスの追加] ボタンをクリックするか、コンテキスト メニューを右クリックして [デバイスの追加] を選択します。
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定義が存在する場合は、次のいずれかの方法を使用します。
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既存のエントリの後に追加するには、緑色のプラス記号をクリックします。
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既存のエントリの間に追加するには、前のデバイスを選択し、[下を追加] を選択して新しいデバイスを挿入します。
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既存のリストの先頭に追加するには、先頭にポインタを置き、コンテキスト メニューから [デバイスの追加] オプションを選択します。
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ドロップダウン リストから、[参照タイプ] を選択します。
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静的デバイスとトリガー デバイスは、ロボットのスタンドアロン編集中に使用される値を持ちます。この値はプロジェクト デバイスと呼ばれ、ロボットのプロジェクトからのデバイス マッピングです。
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動的デバイスは、[デバイスに接続] ステップを実行することで値を取得するため、編集中のプロジェクト デバイス値は持ちません。
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ベーシック エンジン ロボットから呼び出されたロボットの場合は、動的マッピングを静的デバイスに渡すことができます。「ロボット間で動的デバイスを渡す」を参照してください。
[静的]、[動的]、および [トリガー] タイプの参照の詳細については、[?] アイコンをクリックして『Kofax RPA のヘルプ』の「オートメーション デバイスの準備」トピックに移動します。
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デバイスに名前を付けて、Enter キーを押します。
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ロボットで設定したデバイスの名前は、ベーシック エンジン ロボットのデバイス名と異なる場合があります。ロボット エディターでは、必要に応じてコンテキスト メニューからデバイスの名前を変更できます。ここでデバイスの名前を変更すると、デバイスが使用されるすべてのステップに名前の変更が反映されます。
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ベーシック エンジン ロボットおよびロボットで定義したデバイスの数が一致している必要があります。
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ロボットがスタンドアロン モードで実行される場合は、[プロジェクト デバイス] 下矢印をクリックして、対応するデバイスを選択します。
プロジェクト デバイスは、Management Console からスタンドアロン モードでロボットを実行するときに使用されます。
デバイスを削除する
定義を削除するには、[ロボット定義] ペインの [デバイス] 領域を使用します。ナビゲーションとコンテキスト メニューのオプションについては、ロボットの編集 を参照してください。
[デバイス] 領域でデバイスを右クリックし、[削除] をクリックします。
ロボットからデバイスを削除すると、指定されたデバイスのみがロボットから削除されます。
ロボットをリセットするデバイスの変更
変更によってどのタイミングでリセットがトリガーされるか、およびリセットがどのように処理されるかに関する説明を以下に示します。
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デバイス定義を削除すると、ロボットはリセットされます。
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スタンドアロン モードでのリセットは、ハブ接続が更新されて、内部状態、現在のフロー ポイント、変数などがリセットされることを意味します。
リセットは、ロボットを閉じて再度開き、実行を準備することと同じ意味を持ちます。すべての内部状態がリセットされ、Chromium 組み込みブラウザがリセットされて、デバイスへの接続が閉じてから、再確立されます。
リセットされない唯一の状態は、ロボットがアクセスしているデバイス (ロボットがコンピューター上で開いたアプリケーションなど) です。この場合、接続は再確立されないため、デバイスの状態を手動でリセットする必要があります。
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デバイスを追加した場合、ロボットのリセットはトリガーされませんが、[レコーダー ビュー] でのストリーミングは停止します。デバイスが完全に定義された後に、[レコーダー ビュー] で [再開] を押してストリーミングを再開する必要があります。あるいは、実行を開始するか、ロボットのシングル ステップを実行してストリーミングを再開することもできます。
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プロジェクト デバイスに外部から変更が加えられた場合は、実行がリセットされます。これには、プロジェクト デバイスの削除やプロジェクト デバイスのプロパティの変更といった操作が含まれます。