ベーシック エンジン ロボットの設定のデフォルト オプション

[ロボット設定] -> [基本] -> [デフォルト オプション] ダイアログ ボックスで、ベーシック エンジン ロボットのデフォルト オプションを設定できます。

[すべてのローディング] タブ

このタブには、一般的な読み込みのプロパティが含まれ、ページ読み込みとその他のタイプの読み込みに使用されます。

クレデンシャル

デフォルト: スタンダード

クレデンシャルとして、標準のユーザー名/パスワードのクレデンシャルか、OAuth クレデンシャルのいずれかを使用できます。

[スタンダード] を選択する場合は、次のプロパティを使用できます。

ユーザー名

このプロパティは、ログインに使用するユーザー名を指定します。値セレクターを使用してさまざまな方法で値を指定することができます。このユーザー名は、HTTP および FTP ベースのログインにのみ使用されることに注意してください。これらのログイン タイプでは、通常、ブラウザでポップアップ ウィンドウのプロンプトが開き、より一般的に使用されるフォーム ベースのログイン方法とは異なります。

パスワード

このプロパティは、ログインに使用するパスワードを指定します。値セレクターを使用してさまざまな方法で値を指定することができます。このパスワードは、HTTP および FTP ベースのログインにのみ使用されることに注意してください。これらのログイン タイプでは、通常、ブラウザでポップアップ ウィンドウのプロンプトが開き、より一般的に使用されるフォーム ベースのログイン方法とは異なります。

詳細については、Web 認証を参照してください。

代わりに、[OAuth] クレデンシャルを使用することができます。OAuth は、よく利用される REST API の多くで好まれる認証メカニズムです。Design Studio および Management Console での OAuth の使用方法については、OAuth を参照してください。

クライアント証明書

デフォルト: 自動

このプロパティは、HTTPS URL から読み込まれる時にどこでクライアント証明書を取得するか定義します。クライアント証明書は、直接与えることもできますし、「HTTPS クライアント証明書」で説明されているようにインストールされた証明書の 1 つを参照することもできます。以下のオプションがあります。

  • 自動: 「デフォルト」とマークされた、インストール済みの証明書の 1 つを選択します。証明書がインストールされていない場合、またはインストールされたどの証明書も「デフォルト」としてマークされていない場合、接続にクライアント証明書は使用されません。

  • インストール済み証明書: インストール時に定義された ID を指定することで、インストール済みの証明書の中の 1 つを選択します。

  • 変数からの証明書: バイナリ変数の値として証明書を指定します。証明書のパスワードも、別の変数の値として指定する必要があります。証明書ファイルに複数の証明書が含まれている場合は、[エイリアス] フィールドで必要な証明書を選択します。デフォルト値の [なし] の場合、証明書のエントリが指定されず、選択が自動的に行われます。

  • 変数からの ID: 変数の値として ID を指定し、インストールされた証明書の 1 つを選択します。

SSL/TLS 暗号化プロトコル

デフォルト: セキュアな TLS

このプロパティは、HTTPS URL からロードするときに使用するモードを指定します。これは、最新の TLS プロトコルがサポートされていない場合、あるいはクライアントが提供する脆弱なプロトコルが受け入れない場合などに、使用する SSL/TLS バージョンに応じてさまざまな結果が生成されるサイトがあるため、設定が必要です。次の 2 つのオプションを利用できます。

  • セキュアな TLS: 安全なプロトコルと暗号のみを使用するように、暗号化された接続を制限します。このオプションは、TLS 1.3 および TLS 1.2 をサポートします。
  • セキュリティの低い TLS: 制限を適用しないで、サポートされているすべてのプロトコルと暗号を使用します。このオプション は、TLS 1.3、TLS 1.2、TLS 1.1、TLS 1.0、および SSL3 をサポートします。

    SSL3、TLS 1.0、および TLS 1.1 は、ベーシック エンジン ロボットの「REST Web サービス呼出」および「SOAP Web サービス呼出」ステップではデフォルトでブロックされます。プロトコルを有効にするには、C:\Program Files\Kofax RPA [バージョン]\jre\conf\security\java.security に移動し、jdk.tls.disabledAlgorithms パラメータから SSLv3, TLSv1, TLSv1.1 という値を削除します。

    jdk.tls.disabledAlgorithms=SSLv3, TLSv1, TLSv1.1, RC4, DES, MD5withRSA, DH keySize < 1024, \
    EC keySize < 224, 3DES_EDE_CBC, anon, NULL, \
    include jdk.disabled.namedCurves

SSL 証明書を検証

デフォルト: 選択済み

このオプションを選択すると、ロボットは、提示される SSL 証明書を検証します。

セキュリティ上の理由から、データの漏洩やロボットのパフォーマンスの問題を防ぐためのセーフガードとして、このオプションを常に選択しておくことをお勧めします。

認証方法

デフォルト: NTLM

使用する認証プロトコルを選択します。[NTLM] および [ネゴシエート] から選択できます。[ネゴシエート] を選択した場合は、特定のネゴシエート プロトコル パラメータを追加できます。詳細については、Web 認証を参照してください。
HTTP User Agent

デフォルト: Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1) AppleWebKit/537.36 (Gecko のような KHTML) Chrome/43.0.2357.134 Safari/537.36

このプロパティは、HTTP の User-Agent ヘッダの値として送信する正確なテキストを指定します。変数から値をランダムに取得するような形で User-Agent ヘッダを変化させると、リモートの Web サーバーへの他のリクエストにうまく馴染ませることができます。

言語

デフォルト: 英語 (アメリカ合衆国) (en_US)

このプロパティは、JavaScript による問い合わせ時および読み込みの実行時に、どのブラウザ言語が表示されるか指定します。

画面サイズ

デフォルト: 1280 x 1024

このプロパティは、JavaScript によって問い合わせられる場合に表示される画面サイズを指定します。

この URL から参照

デフォルト: 未指定

このプロパティは、何かを読み込む時に、どこからアクションが参照されたように表示させたいか URL で指定します。URL を指定しない場合、アクションは、ロボットの現在のページから参照されて表示されます。

Cookie を有効化

デフォルト: 選択済み

このプロパティは、Cookie を有効にするかどうかを指定します。

HTTP キャッシュ

デフォルト: 有効

このプロパティは、ロボットにどのように HTTP キャッシュを使用させるか指定します。

  • 有効にする: HTTP キャッシュが有効になり、HTTP キャッシュのルールに基づいて HTTP レスポンスをキャッシュします。

  • 無効:HTTP キャッシュを無効にします。

  • [アグレッシブ] は、キャッシュ ディレクティブを上書きし、上書きしなければキャッシュされないリソースのキャッシュが有効化されます。[アグレッシブ] オプションは、レイテンシの大きなサイトのパフォーマンスを高めるのに便利な場合があります。

最大試行回数

デフォルト: 1

このプロパティは、読み込みエラーが発生する場合に、アクション実行を試行する回数を指定します。最小値は「1」です。

試行間隔 (秒)

デフォルト: 5.0

このプロパティは、アクションの各実行の間で待機する秒数を指定します。

試行タイムアウト (秒)

デフォルト: 60.0

このプロパティは、タイムアウト前にアクション実行の各試行が許容される秒数を指定します。値はゼロより大きい必要があります。

送信する追加ヘッダー

デフォルト: リストから

このプロパティにより、オプションの変数または送信する追加の HTTP ヘッダーを含むリストを指定します。ヘッダは、HTTP メッセージと同じ形式のテキストで表示される必要があります。

受信したステータス コードをここに保存

デフォルト: (なし)

このプロパティは、受け取る HTTP レスポンス ステータス コードを格納するオプション変数を指定します。コードは整数であり、受け取るヘッダが取得される同じレスポンスに対応します。

受信したヘッダーをここに保存

デフォルト: (なし)

このプロパティは、受け取る HTTP レスポンス ヘッダを格納するオプション変数を指定します。ヘッダは、HTTP メッセージと同じ形式のテキストで表示されます。

ロード エラーを無視

デフォルト: 未選択

このプロパティは、ページやリソースの読み込みが失敗する時のエラーを無視するかどうか指定します。

[ページ ローディング] タブ

このタブには、ページの読み込みに特に使用されるプロパティが含まれます。

ページ コンテンツ タイプ

デフォルト: 自動

このプロパティは、読み込まれるページのコンテンツ タイプを指定します。通常、[自動] 設定で十分ですが、URL に応じて、アクションで読み込まれる全ページ、またはその一部に対してのみ、直接コンテンツ タイプを指定することもできます。

メタ リダイレクトに従う

デフォルト: 選択済み

このプロパティは、<meta> タグのリダイレクション、つまり読み込まれるページの <meta> によって定義されるリダイレクションに従うかどうか指定します。

フレームをロード

デフォルト: 選択済み

このプロパティは、ページのフレームを自動的に読み込むかどうか指定します。

ロードするイメージ

デフォルト: なし

このプロパティは、ページの画像を自動的に読み込むかどうか指定します。通常、ロボットは画像を読み込む必要はありませんが、画像の読み込みにページ ナビゲーションに必要な副次的効果があると考える場合は、ページの画像の読み込みを選択できます。その場合、URL に応じて、ページのすべての画像を読み込むか、その一部を読み込むか選択できます。

ページの変更

デフォルト: (なし)

このプロパティを使用すると、読み込まれたページを、解析前にオンザフライで修正することができます。これは、文法エラーの修正、解析に関するその他の問題の解決、タグ除去や変更などの実行に便利です。

この変更は、解析前にページに適用する 1 つ以上のデータ コンバータを指定して実行されます。すべてのページに適用するデータ コンバータか、URL に応じて個々のページに適用するデータ コンバータのいずれかを指定することができます。

ページの変更に使用する最も一般的なデータ コンバータは、テキスト置き換え、パターン置き換え、タグ除去です。データ コンバータを設定するときは、アンパサンド エンコードなどのデコードの前に、データ コンバータがページの元の未処理のテキストに適用されることに注意してください。したがって、標準ブラウザのソース表示機能などを使用して、このテキストを取得することをお勧めします。データ コンバータ設定ウィンドウで、左下隅の入力領域にテキストを貼り付けて、コンバータでテキストに対する目的のアクションが実行されるかどうかをテストできます。

JavaScript を変更する場合は、代わりに [JavaScript 実行] タブの [JavaScript 変更] プロパティを使用します。

タイムアウトの場合はページを出力

デフォルト: 選択済み

このプロパティは、アクションがタイムアウトした時に実行される内容を指定します。無効になっている場合、イベントがタイムアウトしてアクションが失敗します。有効になっている場合、それまでに受信された内容が出力値となります。このプロパティに関して、次の内容に注意してください。

  • このプロパティのデフォルトが "false" である古いデフォルト ブラウザ (WebKit) ロボットを新しいバージョンの Kofax RPA で開くと、ロボットのブラウザ構成で [タイムアウトの場合はページを出力] が false に設定されます。

  • 新しいデフォルト ブラウザのロボットを作成する時は、[タイムアウトの場合はページを出力] プロパティはデフォルトで true に設定されます。

[URL フィルタリング] タブ

このタブは、広告フレームの読み込みをブロックするといった、ブロックする URL の設定を管理します。このタブの設定は、ベーシック エンジン ロボットに対してのみ有効です。

URL をフィルタリング

デフォルト: 選択済み

このプロパティは、特定の URL の読み込みをブロックするかどうか指定します。ブロックされる URL は、「含まれている URL パターン」および「除外された URL パターン」のリストで、それぞれパターンとして指定されます。次のタグで生じる URL のみブロックされる可能性があります。

含まれている URL パターン

デフォルト: 未指定

指定されると、これらのパターンに一致する URL のみブロックされなくなります。各パターンは別の行に記述される必要があります。以下で指定される [ブロックする URL のパターン] の 1 つと一致する場合、これらのパターンの 1 つと一致する URL はブロックされます。このプロパティは、通常、単一のドメインの URL のみ一致するパターンを指定して、そのドメインのフレームとスクリプトのみ読み込まれるようにするために使用されます。

  • <frame src="URL">
  • <iframe src="URL">
  • <script src="URL">

URL がブロックされると、リクエストは実行されず、コンテンツは空のまま残されます。フレームや iframe の場合、それでもページに新しいウィンドウが表示され、読み込みが実行されなかった理由を説明するメッセージが示されます。ページ ビューのウィンドウのタブにある赤いブロック アイコンは、URL がブロックされたことを示します。

ブロックする URL のパターン

デフォルト: [デフォルトに設定] をクリックして、ブロックする URL のデフォルト リストを表示します。

このプロパティは、ブロックする URL を指定します。これは、各行にパターンを 1 つ記載したパターン リストを作成して指定されます。

[JavaScript の実行] タブ

このタブには、JavaScript の実行に使用されるプロパティが含まれます。これらのプロパティを使用すると、デフォルトの自動実行が正しく動作しない場合に、JavaScript 実行をカスタマイズできます。

JavaScript の実行

デフォルト: 選択済み

このプロパティによって、JavaScript を実行するかどうか指定します。

アラート メッセージを無視

デフォルト: 未選択

一般的には、ロボットは、このプロパティを設定してアラートを無視して、以下の [無視されたアラート メッセージをここに保存] プロパティを、無視されたアラート メッセージが適切な変数に格納されるように設定し、アラート メッセージを処理します。その後のステップで、この変数をテストして、アラート メッセージが含まれている場合は適切なアクションを実行できます。

無視されたアラート メッセージをここに保存

デフォルト: (なし)

このプロパティは、無視されたアラート メッセージが格納される変数を指定します。これは、上記の [アラート メッセージを無視] オプションが選択されている時のみ関係します。

キー プレス間の遅延 (ms)

デフォルト: 0

このプロパティは、キーボードでのユーザー入力をエミュレートする時にキー プレス間の待機時間をミリ秒で指定します。これは、フォームにテキストを入力するステップにのみ関係します。

JavaScript 変更

デフォルト: 未指定

[JavaScript 変更] は、実行前に JavaScript に適用されるデータ コンバータのオプションのリストです。変更は、実行されるすべての JavaScript のイベント ハンドラ、内部および外部のスクリプトに対して適用されます。データ コンバータは、たとえば、サポートされていない言語構造を使用するブラウザで JavaScript が正しく動作しないときに、JavaScript に変更や修正を加える場合に便利です。

データ コンバータを設定する時は、元の JavaScript に適用されることに注意してください。このため、インライン JavaScript の場合は標準ブラウザのソース表示機能を使用したり、外部 JavaScript の場合はそのファイルをダウンロードしたりして、このテキストを取得することが推奨されます。データ コンバータ設定ウィンドウで、左下隅の入力領域にテキストを貼り付けて、コンバータでテキストに対する目的のアクションが実行されるかどうかをテストできます。

このオプションは、ロードするページで JavaScript が実行される方法に影響します。

JavaScript ポリフィル

デフォルト: 未指定

デフォルトの Kofax RPA ブラウザ (WebKit) は、最新のステートメント、組み込み関数、オブジェクトなどの JavaScript 機能の一部をサポートしていない可能性があります。新しい機能のサポートを有効にするために、Kofax RPA では事前定義済みまたはカスタムの JavaScript ポリフィルをロードすることができます。

ポリフィルは、最新の機能をネイティブにサポートしていないブラウザに最新機能を提供するコード (通常は Web 上の JavaScript) です。

エラーが発生した場合、JavaScript コンソールには、存在しない JavaScript オブジェクトが表示されます。この情報に従って、必要なポリフィルが見つかり、適用してエラーを解決できます。

[追加] (+) をクリックして、ブラウザでサポートするオブジェクトまたは API を選択します。また、特定の JavaScript オブジェクトまたは API をサポートするカスタム コードを含めることもできます。カスタムの実装を含めるには、[追加] (+) をクリックし、リストから [カスタム] を選択します。[カスタム] ダイアログ ボックスには、[名前] と [コード] の 2 つのペインが含まれています。[名前] ペインでコード実装の名前を指定し、[コード] ペインに JavaScript コードを貼り付けます。

JavaScript オブジェクトの実装コードは、ページがロードされる前に実行されます。

事前定義済み JavaScript ポリフィルの事前定義済みポリフィルのリストを参照してください。

しかし、最新 JavaScript 構築のなかにはポリフィルを適用してもエラーが解決されない場合が多くあります。Kofax RPA の制限にある JavaScript の既知の問題のリストを参照してください。

プラグイン タブ

このタブには、ブラウザを使用する時にシミュレートされるプラグインを追加して設定するパラメータが含まれます。

サポート シミュレーション
デフォルト: リストから
  • [リストから]: + 記号をクリックしてリストからプラグインを選択します。

  • [JSON 変数値から]: JSON 変数を使用して独自のプラグインをコンストラクトします。

    詳細については、JSON 変数値からのプラグイン シミュレーション を参照してください。

[レガシー タブ]

このタブには、ほとんどの場合、変更されないプロパティが含まれます。レガシー プロパティは、古いバージョンの製品との後方互換性を保証するために実装されています。新しい機能が製品に導入され、以前実行されていた方法と競合する場合、オプションがこのタブに追加され、古いロボットの動作と後方互換性が保証されます。このタブでは、デフォルト設定は最新の方法を示し、その他の設定は古い方法を示します。

フォーマット処理

デフォルト: 非 HTML をダウンロード

このオプションは、さまざまなドキュメント形式をどのように処理するか指定します。

非 HTML をダウンロード
Kofax RPA は、使用するすべてのサポートされる非 HTML コンテンツを読み込みます。CSV、JSON、テキスト、Excel、XML、およびバイナリのコンテンツをプレビューして、これらにステップを適用できます。[プレビュー] ボタンを使用して、コンテンツのタイプを変更します。
クラシック ローディング
従来のブラウザ エンジンに対して各種ドキュメント形式をどのように処理するか指定できます。
JSON

デフォルト: 変換しない

このプロパティは、Web サービスを呼び出す時に、一般的なレスポンス タイプの 1 つである JSON の処理方法を指定します。JSON を XML に変換できるため、標準的な方法を用いて Design Studio で簡単に処理できます。さらに、HTML に変換することもできます。HTML は XML よりも読みやすい形式ですが、自動抽出には向きません。

XML から HTML へ変換

デフォルト: 未選択

このプロパティは、XML ドキュメントを HTML ドキュメントに変換するか、そのまま維持するか指定します。これは以前は唯一のオプションであったため、変換されたドキュメントで動作する古いロボットで主に使用されます。新しいロボットは、通常、XML 構造で直接動作させる方が便利です。

XSLT 変換が適用されている XML コンテンツをアプリケーション ビューで表示するには、[ロボット設定] > [デフォルト オプション] > [設定] > [レガシー] > [フォーマット処理] > [クラシック ローディング] を選択し、[XML から HTML へ変換] オプションをオフにします。
Excel から HTML へ変換

デフォルト: 未選択

このプロパティは、Excel ドキュメントを HTML ドキュメントに変換するか、そのまま維持するかを指定します。これは以前は唯一のオプションであったため、変換されたドキュメントで動作する古いロボットで主に使用されます。より高速でスプレッドシートに近い表示やユーザー インターフェイスを提供するため、新しいロボットは、通常、Excel ドキュメントで直接動作させる方が便利です。

CSV

デフォルト: HTML へ変換

このプロパティは、CSV ドキュメントを HTML ドキュメントに変換するか、そのままテキストとして維持するかを指定します (PRE タグ)。これは以前は唯一のオプションであったため、テキスト表現で動作する古いロボットで主に使用されます。新しいロボットは、通常、CSV の HTML テーブル表現で直接動作させる方が便利です。そうすることで、Design Studio のすべての能力を利用できます。CSV ドキュメントは、カンマ (,) を区切り文字、二重引用符 (") を引用文字、バックスラッシュ (\) をエスケープ文字として使用して、エンコードされます。読み込むドキュメントがこの表記法に従っていない場合、Convert to Text オプションを使用し、「CSV 抽出」ステップなどによりテキストとしてドキュメントで作業する必要があります。

切り替えタブ

このタブには、クラシック ブラウザから WebKit (デフォルト) ブラウザにアップグレードされたロボットの切り替えログが含まれます。このログには、アップグレード中に変更されたすべての値がリストされます。詳細については ベーシック エンジン ロボットのアップグレード を参照してください。