ロギング
クラスタ RoboServer のログ オプションを有効にするには、 に移動し、適切なオプションを選択します。
次の関連トピックも参照してください。
-
「クラスタ設定の構成」を参照してください。
-
「データベース」を参照してください。
-
「RoboServer ログ データベース」を参照してください。
-
「ログ ビュー」を参照してください。
- データベースに記録
-
このオプションを使用して、データベース ロギングを有効にします。RoboServer は、Management Console 設定で定義されている RoboServer ログ データベースにログを記録します。
- ロボットの入力をデータベースに記録
-
このオプションを使用して、ロボットの入力をデータベースに記録します。
「ロボットの入力をデータベースに記録」 オプションを有効にした後に、ログの [ログ ビュー] > [ロボット実行] > [入力値] 列で入力を表示する場合は、該当する各クラスタの入力ビューを有効にします。
-
に移動します。
-
クラスタの [アクション] 列で、コンテキスト メニューから
を選択し、 の順に選択します。
[設定] で「[ロボットの入力をデータベースに記録]」オプションのみを有効にした場合、[ログ ビュー] の [入力値] 列は空白のままになります。
-
- Log4J に記録
-
通常の log4j2.properties ファイルを使用してログの出力先を制御するには、このオプションを使用します。このファイルは、Kofax RPA アプリケーション データ フォルダの構成ディレクトリにあります。
例:C:\Users\name.lastname\AppData\Local\Kofax RPA\11.5.0\Configuration
『Kofax RPA インストール ガイド』の「アプリケーション データ フォルダ」および『Kofax RPA 管理者ガイド』の「Management Console 監査ログ」を参照してください。
デフォルトの log4j2.properties ファイルの場合は、すべてのロボット実行情報、ロボット メッセージ、およびサーバー メッセージがファイルにログが記録されます。
ログは、アプリケーション データ フォルダのログ フォルダに配置されます。より高度な設定では、Windows イベント ログ、ローテーション ファイル、syslog への格納などを設定できます。
[Log4J に記録] オプションを有効にすると、RoboServer は 3 つの異なるロガーを使用してログを記録します。
ロガー
説明
logger.servermessagelog.name = kapow.servermessagelog
logger.servermessagelog.level = {TRACE,INFO,DEBUG,ERROR...}
特定のロボット実行に結び付けられていないサーバー ログに使用します。
logger.robotrunlog.name = kapow.robotrunlog
logger.robotrunlog.level = {TRACE,INFO,DEBUG,ERROR...}
実行時間を含めて、ロボットの開始と停止に関する情報をログに記録するために使用します。
logger.robotmessagelog.name = kapow.robotmessagelog
logger.robotmessagelog.level = {TRACE,INFO,DEBUG,ERROR...}
エラー処理に関する情報など、ロボット メッセージをログに記録するために使用します。ログに出力するようにプロファイリングを設定している場合は、プロファイルも含まれます。
- ロボットの入力を Log4j に記録
-
log4j2.properties ファイルを使用してロボット入力をログに記録するには、このオプションを使用します。
- 電子メールに記録
-
ロボットがエラー メッセージを記録するようにするか、サーバーにエラー メッセージがあるときに電子メールを送信するには、このオプションを使用します。
プロパティ
説明
電子メールの送信元
電子メールで使用される送信元アドレス。
電子メールの送信先
電子メールを受け取るユーザー。複数のアドレスを追加するには、アドレスをカンマで区切ります。