ドキュメント セット
ドキュメント セットは、個別に管理するか、単一のエンティティとして管理することができる関連ドキュメントのグループです。プロセス内でドキュメント セットを使用するかどうかを指定できます。
ドキュメント セットを使用すると、このドキュメント セットに基づいて、またはプロセス内の該当するドキュメント タイプのいずれかに基づいて条件を定義できます。たとえば、すべてのドキュメント要件が満たされるまで、承認申請を送信することはできません。
ドキュメント セット ルールは、プロセスを完了するために必要なドキュメントのステータスを完全に可視化します。たとえば、ドキュメント セット ルールを使用して、タイプ A のドキュメント 1 とタイプ B のドキュメント 2 を受領するまで、特定の段階でプロセスを停止することができます。ドキュメントの日付を過ぎたら、指定した間隔で発生するよう、例外を構成することもできます。
プロセスにスキンを適用すると、ドキュメント タイプに関連付けられたルールを上書きできます。
TotalAgility に用意されているドキュメント セット コントロールを使用すると、実行時にドキュメント セットを表示するほかに、設計時に指定された操作のモード (顧客またはケース ワーカー) に基づいてドキュメント タイプのサマリーを表示することもできます。
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TotalAgility でサポートされるのは、親プロセス、ケース フラグメント、およびケース内のドキュメント セットのみです。サブジョブまたは埋め込みプロセス内のドキュメント セットはサポートされません。
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ドキュメント ルールの実行時ステータスを更新するには、
ドキュメント セットの更新
ユーザー権限が必要です。
プロセスをエクスポートおよびインポートした場合、ドキュメント セット、関連する抽出グループ、およびドキュメント セットの更新
機能へのアクセス権は維持されます。プロセスのドキュメントを生成した場合は、このデータが出力に含まれます。
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