ドキュメント セットの構成

  1. [ワークフロー] > [ビジネス プロセス] に移動します。
    プロセスのリストが表示されます。
  2. ドキュメント セットを構成するプロセスを選択します。
    プロセスが新しいブラウザ タブで開きます。
  3. プロセス モデリング バーで、[ドキュメント セット] をクリックします。
  4. [このプロセスのドキュメント セットを定義] のトグルをオンにします。(デフォルト: オフ)
    ドキュメント セットをオンにすると、プロセスに構成されたドキュメント セットノードが含まれている場合はオフにできません。
  5. [ドキュメントの追加] をクリックします。
    [ドキュメントの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
  6. 以下のプロパティを構成します。

    [詳細]

    [名前]

    ドキュメント セットの名前。

    [説明]

    この項目は任意です。ドキュメント セットの追加情報を提供する説明。

    [ドキュメント タイプ]

    ドキュメント セットに使用するドキュメント タイプ。

    [ドキュメントのアップロード プロセス]

    選択したドキュメント タイプのドキュメントがアップロードされると、実行時にジョブが開始されるプロセス。このプロセスには、順序を定義した次の文字列タイプの初期化変数が必要です。ジョブ ID、ドキュメント ID、およびリソース ID。実行時に、ドキュメントをアップロードするか、ドキュメントをドキュメント セットに追加すると、アップロードされたプロセス マップでジョブが開始されます。

    [ルール]: 特定の条件が満たされた場合にのみプロセスを続行できるように、ドキュメント セットのルールを構成します。ドキュメント セット ルールは、プロセスを完了するために必要なドキュメントのステータスを完全に可視化します。必要なドキュメントが受信されない場合、プロセスを停止できます。たとえば、タイプ A のドキュメント 1 とタイプ B のドキュメント 2 が受信されるまで、ある段階でプロセスを停止します。

    ドキュメント タイプごとに定義できるルールは 1 つだけです。

    [タイプ]

    ルールのタイプ:

    • [ベーシック]: ドキュメントが必要な場合は、[必要なドキュメント] をオンのままにして、[ドキュメント数] を指定します。

    • [詳細]: 日付が過去 3 か月以内の特定のタイプの 3 つのドキュメントのように高度なルールを定義するには、[ビジネス ルール] リストで、入力パラメータとしてジョブ ID (文字列)、出力パラメータとして「ルールの成功」(ブール値) および「エラー文字列」(文字列) を必要とするビジネス ルールを選択します。

    [制限時間]

    [必須日付]

    ドキュメントを受け取る期限となる日付。日付変数または通過ポイントを選択します。

    [ドキュメント期限の例外]

    必要なドキュメントが指定された日付までに受信されない場合にアクションを実行できるように、指定された間隔で発生する例外。

    入力パラメータとしてジョブ ID とドキュメント タイプ名を使用します。

    [例外の再発]: デフォルトでは、例外は一度だけ発生します。ドキュメント ルールに合格するまで例外を複数回発生させるには、[ごと] を選択し、例外を再度発生させるまでの間隔を日/時間で指定します。

    [顧客モード]

    [制限あり]

    選択すると、ドキュメント タイプが制限されます。顧客モードでドキュメント セットを表示する場合、ランタイム時に、制限されたドキュメント タイプは表示されません。

  7. [追加] をクリックしてプロセスを保存します。
    ルールが定義されたドキュメントがドキュメント セットに追加されます。ドキュメント セットが含まれるプロセスに基づいてジョブを作成し、ルールを満たすことなくドキュメント タイプの期限が過ぎた場合、例外が発生し、指定されたプロセスに基づいてジョブが作成されます。