Excel

このステップを使用すると、組み込みの Excel ドライバーを使用して、Excel スプレッドシートでいくつかの操作を実行できます。使用可能なアクションとその他の情報のリストについては、「組み込み Excel ドライバー」を参照してください。

ロボットで組み込み Excel ドライバーを使用するには、ステップが実行されているコンピュータに Microsoft Excel がインストールされている必要があります。

組み込み Excel ドライバーは、ローカルのオートメーション デバイス (DesignStudio/RoboServer ホスト上の Microsoft Excel を使用) およびリモートのオートメーション デバイス (リモート デバイスにインストールされている Microsoft Excel を使用) で使用できます。

プロパティ

アクション
ファイルを作成

このオプションを選択すると、新しい Excel ドキュメントを作成できます。

ファイルを開く

このオプションを選択すると、既存の Excel ドキュメントを開きます。[ファイルを開く] を選択した後、[ワークシートのパス] でスプレッドシートへのフル パスを指定します。例:c:/documents/myspreadsheet.xlsx

表示可能エリア

Excel ドキュメントが開いたときに表示する行と列の数を指定します (デフォルトは 45 行と 20 列)。

指定した列数は最小の値です。Excel ドライバーは、指定した数以上の列をロードし、画面全体の幅を埋めます。

この領域の行とセルの高さまたは幅が 0 に設定されていてレコーダー ビューに表示されない場合は、これらに Hidden="true" 属性が設定されています。

拡張ツリー

表示領域の外側のセルをファインダーで使用するには、このセルをアプリケーション ツリーに含めます。

重要 表示領域外のセルを操作するには、アプリケーションとコンポーネントのアクションを使用する必要があります。

このオプションを使用すると、Excel が「使用中」であると見なす領域内のすべてのセルがアプリケーション ツリーに含まれます。これらのセルが可視領域の外側にある場合は、Visible = "false" 属性が設定されています。

ツリーに含まれる行と列の数は、[] と [] オプションを使用して減らすことができます。

拡張ツリー領域は、可視領域全体を含むように動的に調整されます。

このオプションを使用すると、ツリーが非常に大きくなり、パフォーマンスが低下する可能性があります。