以下のプロパティを使用して「タグ置き換え」アクションを設定できます。

新しいタグの HTML

新しいタグの HTML を指定します。HTML の指定は、以下で説明する複数の方法で行うことができます。

次の時に続行

ステップに待機基準を追加します。待機基準がいくつかある場合、いずれかの待機基準を満たすと実行が停止します。同一のロードで表示される 2 つの HTML エレメントを待機しているときやメイン フレームのエレメントを待機しているときなど、[初期ページ読み込み完了] が設定されている場合は、条件を満たした複数の待機基準がある可能性があります。詳細については、待機基準の使用 を参照してください。

オプション

ステップのオプションをロボットのオプションよりも優先させることができます。オプション ダイアログでアステリスクが付いているオプションは、ロボットの設定のオプションに優先します。その他のすべてのオプションは、ロボットに対して指定したものと同様になります。

新しいタグの HTML は以下の方法で指定できます。

HTML

単純に新しいタグの HTML を記述します。

エクスプレッションから HTML を作成

生成される結果が新しいタグの HTML として使用されるエクスプレッションを記述します。

エクスプレッションとパターンから HTML を作成

検出されたタグと照合されるパターンと、生成される結果が新しいタグの HTML として使用されるエクスプレッションを記述します。検出されたタグのパーツを使用して新しいタグの HTML を作成する場合は、この方法で HTML を指定します。

パターン

「タグ書き換え」アクションで検出されたタグと照合されるパターン。パターンは検出されたタグの全体と一致している必要があり、一致しない場合はエラーが発生します。

照合対象

検出されたタグのどの部分とパターンを照合するかを指定します。

• 「テキストのみ」は、検出されたタグ内のテキストのみとパターンを照合するよう指定します。
• "HTML" は、パターンが検出されたタグの HTML と照合します。
  • 一致の検索を実行する前に HTML の書式を自動設定するには、[HTML の書式設定] を選択します。
  • URL を含む属性値が常にアンパサンドでエンコードされるようにするには、[URL をエンコード] を選択します。
  • 一致の検索を実行する前に絶対 URL を相対 URL に変換するには、[相対 URL を抽出] を選択します。

大文字と小文字を無視

このチェックボックスをオンにすると、パターンが入力と照合されるときに大文字と小文字の区別は無視されます。たとえば、"KoFaX" は "kOfax" と同じであるとと見なされます。

エクスプレッション

このフィールドには、その結果が新しいタグの HTML として使用されるエクスプレッションが含まれます。エクスプレッションは、$n 表記を使用して、「パターン」フィールド内のパターンのサブマッチを参照することができます。たとえば、$1 をエクスプレッションに入力して、パターン内の最初のサブマッチ (つまり、パターン内の最初の 1 組の括弧内のコンテンツと一致するテキスト) を得ることができます。

XML 変数から HTML を変換

内容が HTML に変換されて新しいタグの HTML として使用される XML 変数を選択します。

オプション

[デフォルト オプションを使用] プロパティにチェックが入っていない場合に使用するオプションを設定します。