スニペット セクションには、Management Console のリポジトリにアップロードしたスニペットが一覧表示されます。スケジュールが実行されると、そのスケジュールにリンクされたロボットが RoboServer 上で実行されます。一部のロボットは、そのロボットと同じプロジェクトのリポジトリで利用可能なスニペットを使用します。

スニペットをリポジトリにすると、リポジトリにコピーされます。したがって、後で Design Studio のスニペットに変更を加えた場合は、再度アップロードする必要があります。それぞれのスニペット名は各プロジェクト内で一意である必要があるため、同じ名前の複数のスニペットについては、別々のプロジェクト内にある場合のみアップロードできます。

[スニペット] セクションの上部にある [プロジェクト] ドロップダウン リストで、表示するスニペットを含むプロジェクトを選択できます。各スニペットに関する情報の表示方法を次のように変更できます。

• [フィルタ] テキスト フィールドにフィルタを適用して、テーブル内のスニペットのリストをフィルタリングします。詳細については、フィルタリングを参照してください。
• 右側の メニュー アイコンを使用して、スニペットに表示するテーブル列を選択します。
• 右側の 更新アイコンをクリックして、表示された情報を更新します。

デフォルトでは、スニペットごとに次のテーブル列が表示されます。

スニペットのアップロード

1. スニペットを追加するには、左上隅の + 記号をクリックします。

   「スニペット ファイルのアップロード」 ダイアログ ボックスが表示されます。

   また、スニペットは Design Studio から暗黙的にアップロードできます。これは、Design Studio を使用して、スニペットを使用するロボットをアップロードする際に発生します。Design Studio はロボットおよびスニペット間の依存関係について認識しているため、常にロボットとともに必要なスニペットをアップロードします。

2. ペーパー クリップ記号をクリックして、アップロードするスニペット ファイルを選択し、コンピュータ上のファイルを選択してから、[Open] をクリックします。

   • 既存のスニペットと同じ名前のスニペットをアップロードする場合は、[存在する場合にオーバーライド] を選択して既存のスニペットを置換します。

   • スニペットをアップロードするフォルダを選択します。デフォルトでは、すべてのファイルはルート フォルダに保存されます。

   • [コミット メッセージ] フィールドでコミットの説明を追加できます。

3. [送信] をクリックします。

   スニペットがテーブルに表示されます。

さらに、 コンテキスト メニューからスニペットに対して次のアクションを実行できます。

• [フォルダの設定]: スニペットが配置されているフォルダを変更します。
• [ダウンロード]: スニペットのコピーをコンピュータにダウンロードします。

スニペットを削除するには、テーブルでスニペットを選択し、左上隅の ごみ箱アイコンをクリックします。削除を確認するためのダイアログが表示されます。スニペットがロボットまたはスニペットで使用されている場合、確認メッセージには使用回数が含まれます。ロボットで使用されているスニペットを削除すると、そのロボットは実行できなくなります。スニペットを削除する際は、空のフォルダを削除できます。