ロボット

Design Studio の最も重要な概念はロボットです。ロボットとは、データ ソース (通常は Web サイトやデスクトップ アプリケーション) に関連するタスクの一部を実行するように設計されたプログラムのことを指しますが、Excel や PDF ドキュメントであることや、Kofax TotalAgility や Kofax SignDoc などの別の Kofax 製品であることもあります。

Kofax RPA では、ベーシック エンジン ロボットと、単なるロボットという 2 つのタイプのロボットを作成できます。主な機能は、ロボットが Web サイトを操作するために使用するブラウザ テクノロジーです。

ロボット
これらのロボットは、Web サイトを操作し、サーバー/アプリケーション側に配置された状態になっているリモート アプリケーションを自動化するように設計します。この場合、状態はロボットの外部になります。主要なロボット タイプはロボットであり、自動化する必要のあるすべてのプロセスにロボットを使用することを強くお勧めします。

Kofax RPA では、ネットワーク接続しているコンピュータ上の Windows および Java アプリケーションを対象とする作業プロセスを自動化できるロボットを作成できます。ロボットのワークフローは、順々に実行される一連のステップです。これらのステップは、自動化された Web サイトやアプリケーションをユーザーが操作する方法をモデル化します。詳細については、ロボットの構築 および ロボット構築の概要 を参照してください。

ロボットの Document Transformation 機能を使用すると、画像およびテキスト ドキュメントから情報を抽出して使用することができます。Document Transformation アクションでは、選択したプロジェクトを使用してグラフィカル ドキュメントまたは PDF ドキュメントを処理します。プロジェクトは、OCR やその他の指定された操作を実行してドキュメントを処理および変換するモジュールです。詳細については、Document Transformation を参照してください。

ベーシック エンジン ロボット
これらのロボットの当初の目的は、ロボットの内部に状態が配置されているステートレス アプリケーションを自動化することでした。ベーシック エンジン ロボットには制限があるため、自動化する必要のあるすべてのプロセスにはロボット を使用することをお勧めします。ただし、ターゲットとなるアプリケーションや Web サイトが大幅に変更されない限り、既存のベーシック エンジン ロボットを引き続き使用することができます。このロボット タイプの詳細については、ベーシック エンジン ロボットを参照してください。

ヒント 追加のソリューション、ロボット、コネクタなどを見つけるには、https://smarthub.kofax.com/ の Kofax Intelligent Automation SmartHub にアクセスしてください。