ツリーを XML として抽出

このステップでは、アプリケーション ツリーの一部を抽出して、XML 文字列として変数に格納します。

Chromium の組み込みブラウザで「ツリーを XML として抽出」ステップを使用した場合、サポートされていない記号、誤ったタグ、または誤った属性を使用していると、不正な形式の HTML から無効な XML が生成されることがあります。この場合、無効な要素は以下のように置き換えられ、XML が有効になります。

  • サポートされていない記号は、最初の記号以外、すべてアンダースコアに置き換えられます。サポートされていないタグで属性が始まる場合、ステップの実行時に属性の先頭にアンダースコアが追加されます。

  • タグが正しくない場合は、次の形式で元のタグ名に特別な属性が追加されます。

    kapow:original_tag_name=<元のタグ名>

  • 属性が正しくない場合は、次の形式で元の属性名に特別な属性が追加されます。

    kapow:attr_<正しくない属性>_<インデックス>=<元の属性名>

名前内の Unicode 文字が正しい場合は、変換または置換されません。

プロパティ

派生属性を含める
派生属性を含めるか除外するかを選択できます。たとえば、HTML ノードから純粋な HTML コードを抽出することが目的である場合は、レコーダー ビューにステップを挿入するときにショートカット メニューの [派生した属性を除外する] を選択するか、ワークフロー ビューのステップで [派生した属性を含める] オプションをオフにします。派生属性の詳細については、ロボット構築の概要 の「アプリケーション ツリー」を参照してください。
エクスプレッションの評価ステップ
オプション。値での使用が推奨される変換関数のリストが含まれています。特定の値に対して推奨される関数リストは、値の種類に応じて制限されます。変換関数を指定するには、ステップのコンテキスト メニューで [エクスプレッションの評価ステップ] をクリックし、次のいずれかを実行します。

  • 推奨関数のリストから必要な関数を選択します。
  • [プレーン] をクリックして、必要な関数を手動で入力します。

サポートされている関数と例の詳細については、 エクスプレッション

1 つ以上の [エクスプレッションを評価] ステップを追加できます。

現在のイン ステップを保存
抽出/変換された値を格納する、指定されたタイプの変数の名前。
1 つ以上の現現在のイン ステップを保存を追加できます。

ツリーを XML として抽出ステップには、次の一連のアクション ステップを含めることもできます。