メニュー バー

メニュー バーは、Design Studio ウィンドウの上部にあります。

使用可能なメニューおよび含まれるアイテムは、エディター ビューで開いたファイルのタイプに基づいて決まります。開いているファイルがない場合でも、以下のメニューは常に利用できます (無効になるアイテムもあります)。

  • [ファイル] メニューには、ファイル、ロボット、プロジェクトなどを操作するアイテムが含まれています。
  • ツール メニューを使用すると、データベース テーブルの生成 (タイプ用)、または Management Console へのロボットの展開 (ロボット用) など、ファイルの種類に応じたタスクの実行が可能になります。
  • [設定] メニューには、デフォルト設定を変更したり、プロキシ サーバーまたはデータベース接続を定義したりするアイテムがあります。
  • [ウィンドウ] メニューには、[レイアウト初期化] や [レイアウトを保存] など、ユーザー インターフェイスのレイアウトを変更するアイテムが含まれています。
  • [ヘルプ] メニューには、オンライン ヘルプ、ドキュメント、およびテクニカル サポート情報へのリンクが含まれています。

ロボットなどのファイルを開くと、[編集]、[表示]、[デバッグ] メニューが使用できるようになります。

  • 編集メニューには、開いているファイルに対して実行できる一連の編集操作が用意されています。使用可能なアクションはファイルのタイプによって異なりますが、常に [元に戻す] および [やり直し] アクションが含まれます。
  • 表示メニューを使うと、表示でアクションを実行したり、デフォルトでは開いていない追加の表示を開くことができます。

  • デバッグ メニューには、デバッガに関連するアクションが含まれています。

ベーシック エンジン ロボット ファイルを開くと、モードが [デバッグ] に変化し、[ブレークポイント] メニューが表示されます。ブレークポイント メニューには、ブレークポイントの追加や削除など、デバッガのブレークポイントに関連するアクションが含まれています。

ベーシック エンジン ロボットの実行を許可するために [実行の準備] をクリックすると、ほぼすべてのメニュー項目が使用できるようになります。このアクションをクリックすると、ロボットが実行モードになり、編集中にロボットを実行できるようになります。ロボットのワークフローに挿入した直後にアクション ステップを実行して、すぐに結果を確認できます。ベーシック エンジン ロボットの実行準備が整っていない場合でも、アクション ステップの追加やプロパティの変更、変数の設定などの基本的な編集は実行できます。ただし、ステップ実行の結果を確認したり、ロボットをデザインするために操作するアプリケーションからデータを取得して使用したりすることはできません。また、デバッグ モードでは複数のベーシック エンジン ロボットを同時に実行できるのに対し、デザイン モードでは 1 つのベーシック エンジン ロボットのみが、実行する権限を持ちます。デザイン モードでの実行権限を持つロボットはデバッグ モードでも同時に実行することができるため、2 つのモードを切り替えることができます。