タスク 5: HTML 出力の使用

KCM には、印刷形式および電子出力フォーマットでビジネス コミュニケーションを作成する機能があります。現在、KCM は、印刷形式として Microsoft Word と PDF をサポートし、電子形式として HTML と XML をサポートしています。KCM で作成されたすべてのドキュメントは、必要なチャネルがプロジェクト レベルで定義されている場合、サポートされている任意の出力フォーマットまたは複数の形式の組み合わせとして設定できます。

出力フォーマットに関係なく、次の例外を除いて、作成されたドキュメントはコンテンツ ウィザードテキスト ブロックなどの同じコンテンツ定義に基づきます。

  • リッチ テキスト ブロックは印刷出力でのみ使用可能で、電子出力では無視されます。

  • スタイル ドキュメントは、印刷形式と電子出力フォーマットで別々に定義する必要があります。印刷出力の場合は、Word ページ スタイル ドキュメントと Word スタイル シート ドキュメントを使用して、ヘッダー、フッター、およびスタイルを定義します。電子出力には、HTML ページ テンプレート ドキュメントと HTML スタイル シート ドキュメントを使用します。

出力フォーマットの詳細については、Kofax Communications Manager Template Scripting Language Developer's Guide (Kofax Communications Manager テンプレート スクリプト言語開発者ガイド) を参照してください。

XML 出力フォーマット

XML 出力フォーマットは DocXML および AiaDocXML とも呼ばれ、カスタムの後処理のみを目的とした中間形式です。この形式のドキュメントを最終出力として使用することはできません。