用語集
- Contract Manager
- 複数のテナントに対して安全な方法で KCM の処理を管理および制御するメインの KCM ゲートウェイ。
- Data Backbone
- 顧客名、住所、口座番号などのフィールドに入力するための必要なデータを構造化するために使用するスキーマ。
- Include ドキュメント
- テンプレート スクリプトを含んだファイル。このスクリプトは、マスター テンプレート、またはその他の Include ドキュメントに含めることができるため、複数のマスター テンプレートで同じコードを共有できます。Include ドキュメントには、ドキュメントのコンテンツとスクリプトの説明を含めることができます。Include ドキュメントの使用を避け、代わりにライブラリとコンテンツ ウィザードを使用することをお勧めします。
- KCM Core
- テンプレートからドキュメントを作成する、内部 KCM コンポーネント。KCM Core は、Contract Manager または Batch & Output Management からドキュメントを作成するための指示を受け取り、必要なツールの KCM Repository および Data Backbone に到達します。次に、結果のドキュメントが、ディスパッチのために Contract Manager または Batch & Output Management のいずれかに返されます。
- KCM Repository
- 構造、書式設定、およびコーポレート アイデンティティを提供するオブジェクトのストレージ。
- QForm
- 「質問フォーム」の略語。フォームと同様の機能がありますが、テキスト ブロック形式の質問および編集可能なテキスト ブロック形式の質問をサポートしていない点が異なります。
- クイック テンプレート
- フィールドからのデータを静的コンテンツに含めることができる固定出力フォーマットのドキュメント テンプレート。KCM は、HTML クイック テンプレートと Microsoft Word クイック テンプレートのみをサポートします。
- コンテンツ ウィザード
- テキスト ブロックを論理フローのあるテキストに結合するために使用するオーサリング ツール。このフローは、条件やその他の制御機能を使用して動的に構成することができます。
- セクション
- 特定の基準に基づいて分類されたテキスト ブロックのグループ。たとえば、「男性」、「女性」、および「男女」という 3 つの「見出し」のテキスト ブロックを 1 つの「見出し」セクションにグループ化し、それらのブロックすべてに設定を適用して、インスタンスのように扱うことができます。
- チャネル (出力チャネルとも呼ばれます)
- ドキュメント パッケージを配布することができる、名前付きのゲートウェイ。KCM では、チャネルは、複数の出力フォーマットをサポートするドキュメント パッケージ内の各ドキュメント テンプレートの出力フォーマットも定義します。
- テキスト ブロック
- さまざまな目的や各種出力フォーマットで再利用できるテキスト。テキスト ブロックには、顧客の詳細、ウェルカム ステートメント、ブランディングなど、コンテンツの特定の領域に関連するテキスト、画像、およびテーブルを含めることができます。
- テンプレート スクリプト言語
- ドキュメント出力のプログラムに使用されるスクリプト言語。マスター テンプレート、「Include」ドキュメント、およびライブラリで使用されます。
- ドキュメント テンプレート
- 単一のドキュメントのコンテンツを定義するファイルで、ドキュメント パッケージの要素としても機能します。ドキュメント テンプレートは、マスター テンプレート インスタンス、クイック テンプレート、または静的ドキュメントのいずれかとなります。
- ドキュメント パッケージ
- 顧客に送信される、ドキュメント パッケージ テンプレートから作成された一連のドキュメント。
- ドキュメント パッケージ テンプレート
- 一連のスロットに編成された、ドキュメント テンプレートとインポートされたドキュメントのコレクション。ドキュメント パッケージ テンプレートには、特定のスロットを含めるルールを含めることができます。
- フィールド
- 顧客名や電話番号などのデータのプレースホルダ。フィールドは変数と考えることもできます。フィールドはテキスト ブロック内の適切な位置に配置され、ドキュメントの生成時に Data Backbone からのデータによって自動的に入力されます。
- フィールド セット
- 関連するフィールドのコレクション。たとえば、フィールド セット [Customer_contact] には、次のようなフィールドを含めることができます: [First_Name]、[Last Name]、[AddressLine_1] など。特定のフィールド セットのフィールドには、質問フォームからの回答を保存することができます。
- フォーム
- ユーザーに質問のリストを提供し、フィールドに回答を保存するためのフォーム。
- プロジェクト
- プロジェクトには、テンプレートを作成および実行するための最も重要な設定が含まれています。プロジェクトをグループ化する場合は、プロジェクト グループを使用できます。
- マスター テンプレート
-
コンテンツ ウィザード、フォーム、およびスタイル定義を管理してドキュメントを作成するためのテンプレート スクリプト。マスター テンプレートにはパラメータを含めることができます。ドキュメント テンプレートがマスター テンプレートを参照している場合、これらのパラメータの値が提供されるため、マスター テンプレート インスタンスが作成されます。
- ライブラリ
- テンプレート スクリプトの定義を含み、ドキュメント コンテンツを含まないファイル。これらの定義は、複数のマスター テンプレートで使用できます。
- リッチ テキスト ブロック
- テーブル内のテーブルなど、複雑な Word 固有の書式設定をドキュメントに適用できるようにするテキスト ブロックの Word 固有のバージョン。リッチ テキスト ブロックは、Microsoft Word のみを使用して編集することができ、Microsoft Word の出力にのみ使用できます。リッチ テキスト ブロックにはさまざまな書式設定が用意されていますが、使用法には制限があります。
- リポジトリ
- オブジェクトを保存および管理するコンポーネント。「KCM Repository」を参照してください。
- 出力フォーマット
- コンテンツの作成に使用される形式 (Microsoft Word、HTML、PDF、XML など)。
- 変更セット
- 単一の変更プロセスで複数のオブジェクトを変更するためにオブジェクトをグループ化する手段です。この機能によって発行のワークフローが簡素化され、許可されたユーザーが、更新された複数のオブジェクトを 1 回のアクションで確認して受け入れることができるようになります。
- 静的ドキュメント
- 可変コンテンツを含まない、固定出力フォーマットのドキュメント。