コンテンツ ウィザードの使用

コンテンツ ウィザードを使用して、テキスト ブロック、Data Backbone アイテム、QForm、選択グループ、およびその他の KCM Designer 要素をドキュメントに入力することで、使用するドキュメントの構造を事前に定義します。

コンテンツ ウィザードには、上位レベルに次の要素を含めることができます。

  1. 新しいコンテンツ ウィザードを作成するには、[コンテンツ] > [コンテンツ ウィザード] に移動します。
  2. 右側の [新規] ペインで [新しいコンテンツ ウィザード] をクリックします。

    [新しいコンテンツ ウィザード] ウィンドウが表示されます。

  3. 新しいコンテンツ ウィザードの名前を入力して、[OK] をクリックします。

    新しいコンテンツ ウィザードがツリー ビューに表示されます。

    コンテンツ ウィザードの名前には、次の文字を含めることはできません:

    : ? / < > * " | \ ( ) .

  4. 新しいコンテンツ ウィザードをクリックしてから、右側の [表示して編集] ペインで [編集] をクリックします。

    [コンテンツ ウィザード エディタ] が表示されます。

    [コンテンツ ウィザード エディタ] ツリーのサブツリー全体を展開するか折りたたんで、ナビゲーションを容易にするには、キーボードの Shift キーを押しながら、必要なツリー ノードをクリックします。ツールバーの対応するボタンを使用することもできます。

  5. 次のようなコンテンツ ウィザードのグローバル プロパティを指定します。
    • 表示名: コンテンツ ウィザードの表示名と説明を指定します。
    • QForm リファレンス: コンテンツ ウィザードに Data Backbone のフィールドを含んだテキスト ブロックが含まれており、エンド ユーザーが実行時にこれらのフィールドに入力できる場合は、これらのフィールドに関連する個々の質問を含む QForm をコンテンツ ウィザードにアタッチできます。QForm がすでに存在している必要があります。また、QForm は、コンテンツ ウィザード内のさまざまなレベルに追加できます。
    • アイテムを表示

      • すべて表示: 選択できるアイテムがない場合でも、すべてのアイテムがユーザーに表示されることを示します。コンテンツ ウィザードに必須のセクションとテキスト ブロックのみが含まれている場合、コンテンツ ウィザードには、必須の要素の読み取り専用のリストがユーザーに対して表示されます。
      • 必須を非表示にする: このコンテンツ ウィザードで、すべての必須アイテムがユーザーに対して非表示になることを示します。必須のセクションとテキスト ブロックのみで構成されるコンテンツ ウィザードの場合、アイテムは表示されません。省略可能なアイテムを含んだコンテンツ ウィザードの場合、選択できるアイテムのみが表示されます。
      • マスター テンプレートに従う: このコンテンツ ウィザードを使用するマスター テンプレート ドキュメントによって動作が定義されることを示します。詳細については、Kofax Communications Manager Template Scripting Language Developer’s Guide (Kofax Communications Manager テンプレート スクリプト言語開発者ガイド) の「WIZARD」 (ウィザード) を参照してください。

  6. これで、[アイテムの追加] ボタンまたはコンテキスト メニューを使用して、コンテンツ ウィザードにコンテンツを入力できるようになりました。
  7. [保存] をクリックします。

    ドキュメントまたは適用した変更を表示するには、「オブジェクトのテスト」を参照してください。