Microsoft Word での Word ベースのオブジェクトの開く、編集、保存操作

KCM Designer では、手動でのファイルのロック、ダウンロード、およびアップロードを行わずに、Word ベースのオブジェクトを自動的に開いて Microsoft Word で直接表示または編集することができます。たとえば、これは [リッチ テキスト ブロック][マスター テンプレート]、およびその他のオブジェクトに適用されます。オブジェクトを編集して Microsoft Word に保存すると、ファイルは自動的に KCM Designer にアップロードされ、そのコンテンツは、コンテンツ管理システムで更新されます。

前提条件

Microsoft Word で編集できるかどうかは、[Contract Manager] に応じて異なります。Kofax Communications Manager Installation Guide (Kofax Communications Manager インストール ガイド) に示されているように、[Contract Manager] が正しく設定されていることを確認してください。

ドキュメントを表示または編集するには、Author (作成者) など、編集以上の権限がある KCM の役割を持った、承認されたユーザーである必要があります。

直接編集機能および表示機能に加えて、KCM では、ドキュメントをローカルで表示または編集するためのドキュメントのダウンロードとアップロードがサポートされています。これは、Word 2013 以降でサポートされています。

サポートされている Word ベースのオブジェクト

次のような Word ベースのオブジェクトを表示および編集できます。

  • マスター テンプレート
  • Includes
  • リッチ テキスト ブロック
  • エラー ドキュメント (読み取り専用モード)
  • 単語ベースの [ライブラリ]
  • 単語ベースの [クイック テンプレート]
  • ページ スタイル
  • スタイル シート
  • ドキュメンテーションのドキュメント

静的ドキュメントでは、直接編集と表示はサポートされていません。