テキストへのマルチブランド化機能の適用

組織内に住所や電話番号が異なる支店またはオフィスがある場合は、KCM Designer で指定することにより、ドキュメントを顧客に送信するときに正しい住所を選択できます。

ヘッダーまたはフッターに異なるロゴを含むドキュメントを生成するには、マスターテンプレートのスクリプトに関する知識が必要です。詳細については、Kofax Communications Manager Template Scripting Language Developer's Guide (Kofax Communications Manager テンプレートスクリプト言語開発者ガイド) を参照してください。

場所ごとに異なる住所を含んだテキストブロックがすでに配置されている場合は、手順 1 および手順 2 をスキップしてください。

異なる住所を使用する複数のテキストブロックを作成します。テキストブロックを作成する方法については、「新しいテキストブロックの作成」を参照してください。
テキスト内に複数の住所を含んだテキストブロックをドキュメントに追加します。「テキストブロックの追加」を参照してください。

[コンテンツウィザードエディタ] で、ドキュメント構造内に複数の住所を含んだテキストブロックを 1 つずつ配置します。
[コンテンツ] > [コンテンツウィザード] に移動します。
複数の住所を含めるドキュメントをクリックし、右側の [表示して編集] ペインで [編集] をクリックします。

[コンテンツウィザードエディタ] がタブに表示されます。
左側のドキュメント構造で、住所を含んだテキストブロックの 1 つをクリックします。

新しいウィンドウが表示されます。
[表示/非表示] で、[テキストブロックは常に含まれるとは限りません] を選択します。その他のプロパティはデフォルトの設定どおりにする必要があります。
[追加] をクリックして、テキストブロックに条件を追加します。

条件がすでに作成されている場合は、編集または削除することができます。
条件エディタで、現在の住所のテキストブロックの表示条件を指定します。
[保存] をクリックします。
条件がテキストブロックに適用されます。
異なる住所を含んだテキストブロックごとに、手順 4 ～ 9 を繰り返します。
[保存して閉じる] をクリックします。