ユーザー権限

管理者である場合は、次の手順に従って、KCM Designer ユーザーまたはユーザー グループに役割を割り当てます。役割は、プロジェクトまたはプロジェクト内のフォルダーに付与します。承認手順は、KCM Designer の LDAP が有効かどうかに応じて異なります。詳細については、Kofax Communications Manager Repository Administrator's Guide (Kofax Communications Manager リポジトリ管理者ガイド) の「Administrative tasks」 (管理タスク)、および Kofax Communications Manager Installation Guide (Kofax Communications Manager インストール ガイド) を参照してください。

LDAP モードが有効な場合、ユーザー アカウントは KCM Designer の役割または役割セットに関連付けた LDAP グループに編成されます。グループは LDAP システムで作成されます。このモードでは、ユーザーは LDAP 資格情報を使用してログインできます。

  1. プロジェクトまたはフォルダーをクリックし、右側の [その他のアクション] ペインで [ユーザー権限] をクリックします。

    [ユーザー権限] ウィンドウが表示されます。

  2. 役割の右側にあるプラス記号をクリックして、この役割に LDAP グループを追加します。

    インポートされたプロジェクトで作業している場合、管理者 LDAP グループに Project Administrator (プロジェクト管理者) の役割が自動的に付与されます。
    「グループの追加」 ウィンドウが表示されます。

  3. グループの名前を入力するか、リストをフィルターする名前を入力します。グループを選択するには、[追加] をクリックするか、Enter キーを押してから [閉じる] をクリックします。

    1 つの LDAP グループを異なる役割に関連付けることができます。また、1 つの役割を複数の LDAP グループに関連付けることもできます。

    グループを削除するには、ポインターをグループに移動し、ゴミ箱表示が出るまで待ってからそれをクリックします。

  4. 終了したら、[変更の適用] をクリックしてウィンドウを閉じます。

    [確認] ウィンドウが表示されます。

  5. [はい] をクリックして、[ユーザー権限] ウィンドウを閉じます。

    新しい設定がこのフォルダーに適用され、このフォルダーに対して行った変更のみがそのサブフォルダーに適用されます。

LDAP モードが無効な場合、各ユーザーに役割を割り当てます。ユーザーは KCM Designer for Windows に作成されます。

  1. プロジェクトまたはフォルダーをクリックし、右側の [その他のアクション] ペインで [ユーザー権限] をクリックします。

    [ユーザー権限] ウィンドウが表示されます。

  2. ドロップダウン リストでユーザーを選択します。

  3. 1 つ以上の役割を選択して、[適用] をクリックします。

    [確認] ウィンドウが表示されます。

  4. [はい] をクリックします。

    ユーザー権限が保存されたことを示す通知が表示されます。

    このユーザーに対する新しい設定が、このフォルダーとそのサブフォルダーに適用されます。

    ユーザーごとに上記の手順を繰り返します。