フィールド セットの使用

[フィールド セット] は、[テキスト ブロック] や [フォーム] など、テンプレート コンポーネントで使用できるデータを含む [フィールド] のグループです。

KCM には 2 種類のフィールドとフィールド セットがあります。

• 標準フィールド

  このデータは主にビジネス アプリケーションから KCM に渡されます。構成中に、KCM はこのデータと KCM リポジトリで定義されたコンテンツをマージできます。

• ステータス フィールド

  このデータには、ユーザーがインタラクティブな構成中に行ったインタラクティブな選択と編集が反映されます。構成後、ステータス フィールドは Data Backbone に保持されるため、後続のインタラクティブな「変更」構成で使用できます。このようにして、ユーザーは以前に行われたインタラクティブな選択を検査し、変更して、複数のインタラクティブ セッションの結果である出力を生成できます。詳細については、Kofax Communications Manager API Guide (Kofax Communications Manager API ガイド) の次のトピックを参照してください。DocumentPackInteractiveModifyV1 および DocumentPackInteractiveModifyFromReviewV1

たとえば、CompanyData などの [フィールド セット] を作成し、その [フィールド] を [テキスト ブロック] に追加することができます (フィールドを含める を参照)。質問 [フォーム] を作成する場合は、特定の [フィールド セット] の [フィールド] に回答を保存することができます (フォームの使用 を参照)。