オブジェクトのロック解除、承認、および発行
KCM Designer には、ライフサイクル管理システムの機能があります。オブジェクトを編集する場合は、運用環境で使用する前のさまざまなフェーズで処理できます。ライフサイクルには、次のフェーズがあります。
- 開発中: オブジェクトは編集され、変更は編集中のユーザーのみに表示されます。
- ドラフト: 変更は行われたばかりで、変更はレビュー、テスト、および承認のために他のユーザーに表示されます。
- 承認済: 編集されたオブジェクトは正しく、発行の準備ができています。
- 発行済: オブジェクトは運用環境で使用されます。
ライフサイクルは、オブジェクトのロック解除、承認、およびその後の発行で構成されます。
ロックを解除するには:
- オブジェクトの編集が完了したら、オブジェクトをクリックし、右側の [発行ワークフロー] ペインの [ロック解除] をクリックします。
- 変更の説明を入力し、[OK] をクリックします。
オブジェクトは、ドラフト フェーズになります。
承認するには:
- オブジェクトのテストとレビューが完了したら、オブジェクトをクリックし、右側の [発行ワークフロー] ペインの [承認] をクリックします。
- [はい] をクリックして、オブジェクトを承認済フェーズに昇格します。
発行するには:
- オブジェクトを運用環境で使用するには、オブジェクトをクリックし、右側の [発行ワークフロー] ペインの [発行] をクリックします。
- [はい] をクリックして、オブジェクトを発行済フェーズに昇格します。
オブジェクトのステータスを手動で変更できるのは、KCM Designer for Windows からのみです。「以前のバージョンのテキスト ブロックの使用」を参照してください。
すべてのオブジェクトを一度にロック解除、承認、または発行する
KCM Designer では、プロジェクトに属しているすべてのオブジェクトを一度にロック解除、承認、または発行できます。
- 作業中のプロジェクトをクリックし、右側の [発行ワークフロー] ペインで [ロック解除]、[承認]、または [発行] をクリックします。
- 続行するかどうかを尋ねられたら [OK] または [はい] をクリックします。