日付フォーマッタ
入力形式に関係なく、すべての日付を TotalAgility で同じ形式に変換できるよう、日付フォーマッタを使用して日付形式を標準化します。
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に移動します。
[フィールド フォーマッタ] ページが表示されます。デフォルトでは、2 つのフォーマッタ (デフォルトの金額フォーマッタとデフォルトの日付フォーマッタ) が表示されます。
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[新規] をクリックします。
[新しいフィールド フォーマッタ] ダイアログ ボックスが表示されます。
- デフォルトでは、新しいフォーマッタがユーザーの作業カテゴリに追加されます。新しいフォーマッタに別のカテゴリを選択するには、[カテゴリ] を選択します。
- [タイプ] リストで、[日付] を選択します。
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日付フォーマッタ設定を構成します。
設定 説明 [日付の検出]
[タイプ]
複数の日付の解釈が可能な場合に利用可能な日付オプション:
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[リストの最初の有効な日付] (デフォルト)
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[今日から最も近い有効な日付]
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[過去の最も近い有効な日付]
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[将来の最も近い有効な日付]
[年の範囲]
ドキュメントで許可される年の最小値および最大値。(デフォルト: 最小: 1900、最大: 2100)
[次より大きい 2 桁の日付を扱う]
2 桁の年を 4 桁の年に変換します。(デフォルト: 40。つまり、00 ~ 40 までのすべての値は 20XX に変換され、41 ~ 99 までの値は 19XX に変換されます。)
[空白のフィールドを許可]
選択すると、空のフィールドが有効になります。選択しない場合、空のフィールドは無効と見なされます。(デフォルト: クリア)
[月の辞書]
月名と数値を入力することで、フォーマット設定時に、認識された月名を対応する数字に置き換えることができます。最良の結果を得るには、完全な月名と、3 文字以上の一般的な略語を含めてください。
必要な形式の月名と略語のリストがすでにある場合は、それらを再度入力するのではなく、コピーして貼り付けてください。複数の言語でドキュメントを処理する場合は、それらの言語での月名と略語を含めます。
フル ネームの場合、OCR フォールト トレランスでは最大 2 つの OCR エラーを認識できます。その結果、「Jonuory」は 1 月として正常に認識されます。3 文字の略語の場合、許可される OCR エラーは 1 つのみです。
必要な形式は MonthName;MonthNumber であり、1 行あたりのエントリは 1 つです。この形式に一致しないエントリは無視されます。入力値では大文字と小文字が区別されません。
たとえば、「January;01」という [月の辞書] エントリがあるとします。抽出すると、「26 January 2017」が抽出され、「26 01 2017」としてフォーマットされます。
最良の結果を得るには、使用される可能性が最も高い形式をリストの一番上に配置してください。
[あいまいな日付形式]
ドキュメントで見つかった日付形式を選択できます。たとえば、(MM/DD/YYYY) (アメリカの日付形式) または (DD/MM/YYYY) (ヨーロッパの日付形式) を、[利用可能] リストから [選択済み] リストに移動します。
選択したリストでフォーマットを上下に移動することで、フォーマットの順序および評価方法を制御できます。
[日付の出力形式]
[形式]
日付形式のリスト。(デフォルト: DD/MM/YYYY (ヨーロッパの日付形式)
2 桁の年の日付出力形式も使用できます。デリミタの有無に関わらず使用できます。
[日付デリミタ]
日付の構成要素を区切る文字。(デフォルトでは「.」)
[サンプル]
特定の形式でサンプルの日付を表示する読み取り専用フィールド。
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日付フォーマッタをテストするには、[サンプル入力テキスト] ボックスにサンプル テキストを入力し、[テスト] をクリックします。
出力は [フォーマット設定されたテキスト] フィールドに表示されます。たとえば、[フォーマット] が DD/MM/YYYY、[日付デリミタ] が「_」、サンプル入力テキストが 11/06/2015 の場合、フォーマット設定されたテキストは 11-06-2015 として表示されます。
サンプル入力テキストが正しくないなどの理由で TotalAgility がサンプル テキストをフォーマットできない場合、メッセージが表示されます。
- [保存] をクリックします。
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