このトピックでは、XML ファイルに類似した構造を TotalAgility で作成して、XML ファイルをインポートするときに、それぞれの値が XML ファイルから TotalAgility にインポートされるようにする方法について説明します。

1. プロセス マップを作成します。
   1. [ワークフロー] > [ビジネス プロセス] に移動します。
   2. 「Institutional」(機関) というプロセス マップを作成します。
2. 抽出グループを作成します。
   1. [抽出グループ] > [キャプチャ] に移動します。
   2. 抽出グループを作成します。抽出グループには、RootDocumentType と呼ばれるデフォルトのドキュメント タイプが含まれます。
   3. RootDocumentType の下で、「Institutional_DT」という名前のドキュメント タイプを作成します。
   4. フィールド グループを作成し、XML ファイルの IndexField に従ってドキュメント フィールドを追加して、値を割り当てます。

      • FormName

      • FormNumber

      • WorkSubType

      • WorkType

      • Amount

      すべてのドキュメント フィールドを TotalAgility に追加すると、抽出グループの構造は次のようになります。

   5. 抽出グループを [保存] および [リリース] します。
3. 分類グループを作成します。
   1. [キャプチャ] > [分類グループ] に移動します。
   2. 「Institutional_CG」という分類グループを作成します。
   3. 抽出グループを分類グループに割り当てます。
      
   4. 分類グループを保存およびリリースします。
4. フォルダを作成します。
   1. FolderClassName によって、フォルダ名を定義します。「Institutional_Folder」というフォルダを作成します。このフォルダ内に「Inst_WorkItem」というサブフォルダを作成します。

      <Folder FolderClassName="Institutional_Folder">  
                      <Folders>
                          <Folder FolderClassName="Inst_WorkItem">                     
      

   2. フィールド グループを作成し、XML ファイルの IndexField に従ってフォルダ フィールドを追加し、各フィールドにプロパティを割り当てます。

      • AccountNumbers

      • AdvisorCodes

      • AdvisorTier

      • EntityName

      • FirmName

      • FirstName

      • LastName

      • TIN

      • ServiceTeam

      すべてのフォルダ フィールドを追加すると、構造は次のようになります。

   3. フォルダを保存およびリリースします。