正規表現検証メソッド
正規表現検証メソッドを使用して、抽出されたデータに対するパターン ベースの制限を作成できます。抽出されたデータが正規表現パターンと一致しない場合は、無効としてマークされます。
たとえば、抽出されたアカウント番号または顧客番号が、予想されるパターンに従っているかどうかテストする正規表現を作成できます。抽出されたデータがパターンと一致しない場合、アカウント番号が無効とマークされ、追加の処理が必要になります。
正規表現検証を構成する
- [タイプ] リストで、[正規表現] (デフォルト) を選択します。
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をクリックして、次のように設定します。
[形式]
定義済みの形式を選択するか、 をクリックして形式を定義します。
[説明]
形式の説明。
[エラー メッセージ]
検証が失敗した場合に表示されるテキスト。デフォルトでは、次のメッセージが表示されます。「フィールド内の項目が指定された式のいずれとも一致しません。」
[大文字小文字を区別しない]
これを選択した場合、大文字と小文字が区別されません。(デフォルト: クリア)
[空白を無視]
これを選択した場合、空白文字が無視されます。(デフォルト: クリア)
[文字を無視]
検証の際に選択した形式で無視する文字。
- [追加] をクリックします。
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[オプション] で次のオプションを構成します。
- 検証時に空白のフィールドを有効と判断するには、[空のフィールドを許可] を選択します。(デフォルト: クリア、つまり空白のフィールドが無効としてマークされます。)
- フィールドの抽出の信頼度が低い場合、またはフィールドが変更されている場合には、[ルールにより、不確実な抽出結果が有効になります] を選択して検証ルールの実行を無効化します。(デフォルト: クリア)
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正規表現検証の設定をテストするには、[入力テキストのテスト] フィールドにサンプル テキストを入力し、[検証] をクリックします。
ルールが有効かどうかを通知するメッセージが表示されます。
- [保存] をクリックします。