TotalAgility サーバーのリンク
リンク済みサーバーを構成する手順は次のとおりです。
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に移動します。
[リンク済みサーバー] ページが表示されます。
HTTPS が使用されている場合、一部のブラウザでは、クライアント証明書を選択して自分自身を認証するように求めるプロンプトが表示されます。TotalAgility は指定されたクライアント証明書を必要に応じて自動的に渡すため、[キャンセル] をクリックしてプロンプトを無視します。
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[新規] をクリックします。
[新しいリンク済みサーバー構成] ダイアログ ボックスが表示されます。
- 結合サイトの一意の [名前] を入力します。システムは、この名前でリンク済みサーバーを識別します。
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[現在のサーバー] グループで、次の操作を行います。
- 現在の (Web) サーバーの [URL] を入力します。
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ログインするには、[認証情報タイプ] で次のいずれかを選択します。
[ユーザー認証情報] (デフォルト)
サーバーで、TotalAgility ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。
TotalAgility から 7.11.0 へのアップグレードの際、リンク済みサーバーの構成が存在している場合は、現在のサーバーとターゲット サーバーの URL を再構成して、Web サーバーを指すようにする必要があります。
[証明書]
[参照] をクリックして、現在のサーバーでの認証に使用する証明書をアップロードし、[証明書のパスワード] にパスワードを入力します。
[ユーザー認証情報 (外部)]
構成済みの外部ストレージに保存されているユーザー名とパスワードのシークレット名を入力します。
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[ターゲット サーバー] グループで、次の操作を行います。
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ターゲット (Web) サーバーの [URL] を入力します。たとえば、http://[サーバー名]/TotalAgility と入力します。
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URL は、オンプレミス、オンプレミスのマルチテナンシー、または Azure サーバーをターゲットにすることができます。
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システム設定で「すべて許可」が有効になっていない場合は、ホワイトリストに登録された URL のみを入力できます。それ以外の URL を入力した場合は、URL 接続文字列がホワイトリストに登録されていないため接続が拒否されたことを示すメッセージが表示されます。
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ログインするには、[認証情報タイプ] で次のいずれかを選択します。
[ユーザー認証情報] (デフォルト)
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ターゲット サーバーで、TotalAgility ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。
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TotalAgility のリンク済みサーバーに保存されているユーザー名とパスワードをターゲット サーバーの Windows で認証するには、[ターゲット上の Windows 認証] を選択します。(デフォルト: クリア)
ユーザーは、サーバー間でドキュメントが移動するときのみ TotalAgility に対して認証されます。
認証が失敗すると、ジョブが一時停止されます。
[証明書]
[参照] をクリックして、ターゲット サーバーでの認証に使用する証明書をアップロードし、[証明書のパスワード] にパスワードを入力します。
双方向 TLS 認証にクライアント証明書を使用するには、リンク サーバーで HTTPS を使用する必要があります。
[ユーザー認証情報 (外部)]
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構成済みの外部ストレージに保存されているユーザー名とパスワードのシークレット名を入力します。
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TotalAgility のリンク済みサーバーに保存されているユーザー名シークレットとパスワード シークレットをターゲット サーバーの Windows で認証するには、[ターゲット上の Windows 認証] を選択します。(デフォルト: クリア)
ユーザーは、サーバー間でドキュメントが移動するときのみ TotalAgility に対して認証されます。
認証が失敗すると、ジョブが一時停止されます。
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ターゲット (Web) サーバーの [URL] を入力します。たとえば、http://[サーバー名]/TotalAgility と入力します。
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ターゲット サーバーの詳細を検証し、現在のサーバーからターゲット サーバーにドキュメントを転送するには、[一方向転送] を選択します。(デフォルト: クリア)
このオプションが選択されていない場合、現在のサーバーはリモート サーバーから検証され、ドキュメントは現在のサーバーからターゲット サーバーに、またはその逆方向に転送されます。
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統計と KPI のデータをターゲット サーバーに送信するには、[レポート データの送信] を選択します (デフォルト: クリア)。この設定を変更した場合は、レポート サーバー サービスを再起動する必要があります。
TotalAgility は Kofax Reporting を使用して、広範な TotalAgility サイト全体から統計および KPI のデータを収集し、レポートします。レポートは、すべての TotalAgility サイトのデータが置かれている単一のレポーティング データベースから生成されます。
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[保存] をクリックします。
URL が間違っているかユーザー認証情報が無効な場合は、メッセージが表示されます。
パブリック IP アドレスから TotalAgility に接続するには、Web.config を構成します。詳細については、『Kofax TotalAgility インストール ガイド』を参照してください。
方法: リンク済みサーバーの管理