RPA アクティビティの構成
RPA アクティビティを構成するには、次の手順を実行します。
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マップにアクティビティの追加をします。
デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。
- アクティビティのデフォルトの [名前] を意味のある名前に変更します。
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[タイプ] リストで、 を選択します。
RPA ノードとして追加した最初のノードは削除できません。
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以下のプロパティを構成します。
[新しいデータ モデル]
選択した場合、ロボットとの通信に必要なデータ オブジェクトが自動的に作成されます。データ オブジェクト変数は、データをロボットに渡したり、データをロボットから戻したりするために使用されます。(デフォルト: クリア。このオプションは、Quick RPA 経由で追加された場合、デフォルトで選択されています。)
[新しいデータ モデル] を選択した場合、ロボットの説明と入出力データ値を指定できます。
[サーバー]
使用する RPA サーバー。
選択した RPA サーバーから利用可能なプロジェクトのリストが [プロジェクト] リストに表示されます。
[プロジェクト]
使用するプロジェクト。
選択したプロジェクト内のロボットのリストが [ロボット] リストに表示されます。
[ロボット]
使用するロボット。ロボットは、Web サイト、Excel ドキュメント、データベースなどのデータソースに関連するタスクを実行するように設計された自動化されたワークフローです。
選択したロボットのパラメータが [RPA アクティビティの構成] ダイアログ ボックスに表示されます。
[ロボットの説明]
ロボットの説明。
[データの入力形式]
単一のオブジェクト、すべてのオブジェクト、最初のオブジェクト、または最後のオブジェクトとしてデータを入力します。(デフォルト: 単一のオブジェクト)
[名前]
入力データの名前。
[値]
入力データの値 (プロセスまたはサーバー変数)。
[データの出力形式]
データを単一のオブジェクトまたは複数のオブジェクトとして出力します。(デフォルト: 複数のオブジェクト)
[名前]
出力データの名前。
[値]
出力データの値 (プロセスまたはサーバー変数)。
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キューへのロボットの追加をサポートするには、[非同期で実行] を選択 (デフォルト: クリア) し、次のように構成します。
- [キューの優先度] を [最小]、[低]、[中]、[高]、[最大] の中から選択します。(デフォルト: 中)
- [キューのタイムアウト] を秒単位で選択 (デフォルト: 300 秒) し、ロボットがキューに待機できる時間を指定します。
ランタイムに、ロボット実行要求がキューに追加されます。完了するとロボットは TotalAgility にコールバックします。その後 TotalAgility が結果を処理してアクティビティを完了できます。
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パラメータに値をマップするには、[パラメータ] の [構成] をクリックします。
[RPA アクティビティの構成] ダイアログ ボックスには、サーバー、プロジェクト、ロボットの [RPA 詳細]、および選択したロボットのパラメータが表示されます。
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入力値と戻り値をパラメータにマップするには、次の手順を実行します。
- 動的な値 (プロセス変数、サーバー変数) を選択するか、 をクリックして、入力値にインライン値を指定します。
- 動的な値 (プロセス変数またはサーバー変数) を選択するか、戻りパラメータにインライン値を指定します。
- [OK] をクリックして、アクティビティの構成に戻ります。
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プロセス マップを [保存] します。
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プロセスをエクスポートまたはインポートすると、RPA アクティビティ構成とアクティビティで使用される RPA サーバーへの参照が XML に含まれます。
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別のシステムにプロセスをインポートするとき、同じ名前の RPA サーバーがすでに存在している場合、アクティビティの実行にそのサーバーが使用されます。
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別のシステムにプロセスをインポートするとき、サーバーが存在していない場合、サーバー名は 「不明」 と表示され、RPA サーバーが定義されていないために実行が失敗します。
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