.Net アクティビティのマッピング パラメータ
このトピックでは、マッピング パラメータに関連する情報について説明します。
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入力変数には静的な値のみを指定できます。
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疑問符が含まれるパラメータ タイプ (たとえば、ブール値 ?) は、パラメータを null にできることを示します。
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TotalAgility では 3 つ以上のレベルでの動的複合変数のマッピングはサポートされません。
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DataSet パラメータはサポートされません。
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動的複合変数は、常にオブジェクトとしてカスタム .Net メソッドに渡されます。たとえば、TotalAgility では動的複合変数がオブジェクトとして渡されるため、カスタム DLL の入力パラメータとして使用される文字列配列 (public boolean methodName (string[][] StringArray)) は機能しません。代わりに、public boolean methodName (object StringArray,) を使用して、メソッドでオブジェクトを string[][] に変換します。
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アセット バイナリ データの転送に役立てるために、文字列変数を byte[] 配列パラメータへの入力または出力としてマップします。変数には、アセット ID を値として含める必要があります。出力変数にマップされる場合、この値は空にすることができます。
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ドキュメントのバイナリ コンテンツを (ドキュメント インスタンス ID の代わりに) オプションで使用できるようにするには、ドキュメント変数を入力または出力としてバイナリ ストリームまたはバイト配列型パラメータにマップし、MIME の種類を指定します。ドキュメントのバイナリ データは、さまざまな MIME の種類 (PDF、TIFF、または JPEG など) にすることができます。したがって、バイナリ データの MIME の種類を指定して、実行時にキャプチャ ドキュメント コンテンツで正しく取得または更新する必要があります。
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ドキュメント変数が文字列変数タイプにマップされている場合、バイナリ データをインスタンス ID の代わりに base64 文字列として指定することで、ドキュメントを取得または更新できます。ドキュメント変数が入力または出力として文字列変数にマップされている場合、「Base64 文字列としてのデータ」または「インスタンス ID」オプションを使用できます。デフォルトでは、「インスタンス ID」がマッピング タイプとして選択されています。データが base64 文字列として設定されている場合は、MIME の種類を指定する必要があります。指定された MIME の種類がドキュメントで使用できない場合、システムは実行時にエラーを報告します。
.Net アクティビティを実行すると、入力パラメータに対してドキュメント データが読み取られ、マップされた API パラメータに byte[] またはバイナリ ストリームとして渡されます。出力パラメータの場合、ドキュメント データは指定された byte[] またはストリームから設定されます。ドキュメント変数が既存のキャプチャ ドキュメントを指している場合、古いドキュメント データを更新する代わりに、新しいドキュメントが作成されます。
TotalAgility でサポートされている MIME の種類を参照してください。「XLT」MIME の種類は、.Net アクティビティには適用されません。