TotalAgility の Microsoft Dynamics AX へのリンク
TotalAgility を Microsoft DynamicsAX にリンクするには、次の手順を実行します。
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に移動します。
[Dynamics AX システム] ページが表示されます。
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[新規] をクリックします。
新しい Dynamics AX システムの登録を行う [新しい Dynamics AX システム構成] ダイアログ ボックスが表示されます。
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Dynamics AX システムの [ID] を入力します。システムでは、この ID により Dynamics AX システムが識別されます。
構成を保存すると ID を変更できなくなります。
- 通信先の Dynamics AX システムを識別するための [表示名] を入力します。
- アクションの実行に使用する Dynamics AX Application Object Server (AOS) の [AOS 名] を入力します。
- [会社名] を入力します。
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[Dynamics AX サイト URL] フィールドに Dynamics AX サーバーの URL (http://<MachineName>/MicrosoftDynamicsAXAifi60 など) を入力します。詳細については、Microsoft のサイトを参照してください。
システム設定で「すべて許可」が有効になっていない場合は、ホワイトリストに登録された Dynamics AX サイト URL のみを入力できます。それ以外の URL を入力した場合は、URL 接続文字列がホワイトリストに登録されていないため接続が拒否されたことを示すメッセージが表示されます。「Web サービスの URL またはデータベース接続文字列のホワイトリストに指定」を参照してください
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ログインするには、[認証情報ストレージ] で次のいずれかを選択します。
[ローカル] (デフォルト)
ユーザー名、パスワード、ドメインをそれぞれのフィールドに入力します。
[外部]
構成済みの外部ストレージに保存されているユーザー名とパスワードのシークレット名を入力します。
ドメイン名は、バックスラッシュに基づくユーザー名からから取得されます。たとえば、ユーザー名が Dynamics\Administrator の場合、ドメイン名は Dynamics です。
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次の手順を実行して、サービスへの接続を確立します。
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[エンティティ] の をクリックします。
[新しい Dynamics AX エンティティ構成] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [サービス名] と [XSD 名] を入力します。
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[保存] をクリックします。
サービスが、[新しい Dynamics AX システム構成] ダイアログ ボックスの [エンティティ] リストに表示されます。
次の操作が可能です。
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Dynamics AX Web サービスを削除する: 削除するサービスのコンテキスト メニューで [削除] をクリックします。
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イベントの構成: イベントを構成するサービスのコンテキスト メニューで [イベント] をクリックします。
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Web サービスを再生成する: 再生成するサービスのコンテキスト メニューで [再生成] をクリックします。
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- サービスを必要な数だけ追加します。
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[エンティティ] の をクリックします。
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[保存] をクリックします。
[Dynamics AX システム] ページに、新しい接続とその名前、Web サービスの URL、ユーザー名が一覧表示されます。接続は、名前、Web サービスの URL、ユーザー名を基準として並べ替えられます。
SSL インストール用に TotalAgility Web.config のバインディングを変更する
SSL 対応サーバー (オンプレミスまたは統合サーバー) から非 SSL Dynamics AX サーバーを呼び出す場合は、Dynamics AX の Web.config ファイルを更新します。
- ...\TotalAgility\DAXInstallation\Agility.Server.Integration.DynamicsAx.Web にある Web.config ファイルを開きます。
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バインディングを変更するため、BasicHttpBinding_DynamicsAxCommunicatorService を次のように変更します。
<!-- HTTP with Windows authentication--> <security mode="Transport"> <transport clientCredentialType="None" /> </security>変更後<!-- HTTP with Windows authentication--> <security mode="TransportCredentialOnly"> <transport clientCredentialType="None" /> </security>
- ファイルを保存します。
- TotalAgility DynamicsAxCommunicatorService を再起動して、新しい設定を適用します。