SharePoint アップローダ アクティビティの構成
SharePoint アップローダ アクティビティを構成するには、次の手順を実行します。
-
マップにアクティビティの追加をします。
デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。
- アクティビティのデフォルトの [名前] を意味のある名前に変更します。
- [タイプ] リストで、 を選択します。
-
以下のプロパティを構成します。
[場所] [SharePoint サイト] SharePoint サーバーの場所を取得する SharePoint サイトとTotalAgility Web サービスの URL。
[新しいドキュメント プロパティ] [ソース ドキュメント] SharePoint サイトに追加するソース ドキュメントの場所。この場所は、動的変数 (プロセスまたはサーバー) または静的な値です。
ソース ドキュメントがドキュメント変数である場合、以下を指定します。
-
[ファイル タイプの指定] を選択します。(デフォルト: クリア)
サポートされているファイル形式が [ソース ファイル タイプ] リストに表示されます。
-
[ソース ファイル タイプ] リストで、BMP、CSV、TIFF など、SharePoint サイトにドキュメントを保存するファイル形式を選択します。サポートされているMIME タイプを参照してください。
[ターゲット ドキュメント URL] ドキュメントをアップロードする SharePoint の場所の URL。この URL は、動的変数 (プロセスまたはサーバー) または静的な値です。
指定するターゲット ドキュメント URL は <relativepath>/<documentname to be uploaded> という形式にする必要があります。
<Relativepath> にはドキュメント ライブラリとそのフォルダが含まれます。たとえば、URL がhttp://SharepointSitelocation/Shared Documents/filename.ext であるドキュメント ライブラリにファイルがある場合、ターゲット ドキュメント URL は 「Shared Documents/filename.ext」 になります。
[コンテンツ タイプ] ドキュメントのコンテンツ タイプ。この コンテンツ タイプは、動的変数 (プロセスまたはサーバー) または静的な値です。
指定するコンテンツ タイプは、SharePoint のドキュメント ライブラリにすでに定義されているコンテンツ タイプと一致している必要があります。そうしないと、TotalAgility で、指定されたコンテンツ タイプが無視され、ライブラリに定義されているデフォルトのコンテン ツタイプが使用されます。
[レコードとして宣言] ドキュメントをレコードとして宣言して、ドキュメントが編集または削除されないように保護できます。デフォルトでは、オンプレミス構成とオンライン構成のどちらでも、ドキュメントはレコードとして宣言されません。
オンプレミス構成の場合、選択すると、ドキュメントは SharePoint サイトのレコード センターに自動的にアップロードされます。ドキュメントをレコードとして宣言すると、TotalAgility ではドキュメントを SharePoint レコード センターに追加します。
オンライン構成の場合、[レコードとして宣言] を選択すると、レコード センターまたは保持ラベルを使用してドキュメントをレコードとして宣言することを選択できます。
[レコードとして宣言] を選択すると、[保持ラベル] プロパティを使用して保持ラベルを選択できるようになります。保持ラベルを選択しない場合、ドキュメントはレコードとして宣言され、SharePoint サイトのレコード センターに自動的にアップロードされます。
[保持ラベル] 保持ラベルを選択します。SharePoint サイトで構成されている保持ラベルが [保持ラベル] リストに表示されます。
[保持ラベル] プロパティは、TotalAgility で SharePoint オンライン統合を構成する場合にのみ使用できます。[結果] [ドキュメント ID] アクティビティの完了時に SharePoint からドキュメント ID を自動的に取得するプロセスまたはサーバー変数。
ドキュメント ID は、アップロードされたドキュメントの一意の SharePoint ID です。SharePoint アップローダ アクティビティが完了すると、ID が変数値で自動的に更新されます。 -
-
[保存] をクリックします。
TotalAgility で不十分な特権、不正なパラメータ値、または選択した場所と TotalAgility Web サービスの間に不一致が見つかった場合、項目がアップロードされず、ランタイムにジョブが一時停止されます。エラーの詳細がイベント ログに表示されます。