プロセスの操作
ビジネス プロセスを作成すると、プロセスを開く、ロックを解除する、削除する、コピーする、変更するといった操作ができます。プロセス バージョンを開いて、元のバージョンに戻したり、バージョンを削除したりできます。
プロセスの変更
-
プロセスのリストで、変更するプロセスをクリックします。
[設計] ビューの新しいブラウザ タブでプロセスが開きます。
- 必要に応じて変更を加えます。
- プロセスを保存します。
プロセスのコピー
プロセスを最初から作成するのではなく、そのコピーを作成します。
-
ビジネス プロセス リストで、コピーするプロセスのコンテキスト メニューから、[コピー] をクリックします。
[プロセス名] の先頭に「コピー 1:」が付いたプロセスのコピーが、[ビジネス プロセス] ページに表示されます。
-
新しいプロセスのコピーを開きます。
プロセスが新しいブラウザ タブで開きます。
- プロセス名の変更など、変更を加えます。
-
[保存] をクリックします。
作成したコピーは、要件に合わせてカスタマイズできます。
プロセスのロック解除
プロセスがリリースされると、他のリソースを変更できないように、デフォルトでロックされます。変更を許可するには、プロセスのロックを解除できます。
ビジネス プロセス リストで、ロックを解除するプロセスのコンテキスト メニューから、[ロック解除] をクリックします。確認すると、プロセスのロックが解除され、変更可能になります。
プロセスの削除
ビジネス プロセス リストで、削除するプロセスのコンテキスト メニューから、[削除] をクリックします。確認すると、プロセスと以前のすべてのバージョンが削除されます。
Azure テナントの TotalAgility でプロセスを変更します。
Azure テナントで TotalAgility を開き、統合サーバーの TotalAgility で作成したプロセスをさらに拡張できます。
Azure でプロセスを変更すると、統合サーバーで実行するように構成されたノードが読み取り専用になります。Azure でこれらのノードを構成することはできません([構成] タブは使用できません。)
さらにノードを追加できます。ただし、次のノード タイプは Azure のプロセスでは使用できません。
-
Exchange
-
SharePoint
-
Micro Focus Content Manager
-
CRM
-
エクスポート
Azure でプロセスに追加されたノードの場合、[統合サーバーで実行] プロパティは読み取り専用で表示されます。
プロセス バージョンを開く
プロセス バージョンの表示
- ビジネス プロセス リストで、バージョンを表示するプロセスのコンテキスト メニューから、[バージョン] をクリックします。
-
バージョンのリストで、表示するバージョンの行をクリックします。
選択したプロセス バージョンが読み取り専用モードで開きます。
元のプロセス バージョンに戻す
プロセス マップを元に戻し、以前のバージョンに基づいてマップの新しいバージョンを作成します。選択したバージョンの変数、アクティビティ、リソース、プロパティ、スキン ルールを含むすべての項目を、新しいバージョンで使用できます。たとえば、管理シナリオで、会社のプロジェクト計画の一環として、組織の階層構造、リソース管理レベル、カテゴリ、およびプロセス マップの設計を変更したとします。次に、設計を保存およびリリースして、マップの新しいバージョンを作成し、すぐに使用しました。ただし、実装の数日後にパフォーマンスの管理分析を行い、以前のリソース階層とプロセス フローに戻すことにしました。その後、以前のマップ バージョンを選択して、現在のバージョンをすばやく置き換えます。
特定のプロセス バージョンに戻す場合は、プロセスが開いていないことを確認します。
- ビジネス プロセス リストで、バージョン リストを開くプロセスのコンテキスト メニューから、[バージョン] をクリックします。
- 元に戻すプロセスのバージョンのコンテキスト メニューで、[元に戻す] をクリックします。
- 確認すると、プロセス バージョンは選択したバージョンに戻ります。
- プロセスをリリースします。プロセス マップの新しいバージョンが作成されます。バージョン リストが更新され、新しいバージョンが含められます。
プロセス バージョンの削除
プロセスの冗長バージョンを削除できます。
- ビジネス プロセス リストで、バージョン リストを開くプロセスのコンテキスト メニューから、[バージョン] をクリックします。
-
削除するプロセスのバージョンのコンテキスト メニューで、[削除] をクリックします。
削除を確認すると、選択したバージョンと以前のすべてのバージョンが削除されます。たとえば、バージョン 3 を削除すると、バージョン 1 とバージョン 2 も削除されます。
こちらも参照してください。