同じページ アクション
同じページ アクションを使用して、フィールドの値を初期化するか、ランタイムにデフォルト値を指定します。
ターゲット フィールドとソース フィールドを指定できます。ソース フィールドまたは変数の値は、デフォルト値としてターゲット フィールドに入力されます。
一部の単純なロジックを実行できるように、同じページ アクションで式を設定します。式は、1 つ以上のリテラル値、演算子、関数、および変数から構成されるステートメントで、ルール エンジンによって評価され、単一の値を生成します。式を定義するには、定数値、フォーム コントロール、コントロール プロパティ、フォーム変数、グローバル変数、関数 (数式、テキスト、日付) を使用します。
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フォーム モデリング バーで、[アクション] をクリックし、[新規] をクリックします。
[新しいアクション] ダイアログ ボックスが表示されます。
- [タイプ] リストで、[同じページ] を選択します。
- デフォルトの [名前] (SamePage1) を意味のある名前に変更します。
- この項目は任意です。アクションの [説明] を入力します。
- この項目は任意です。[複数言語] を選択して、言語ごとに固有のアクションを個別に構成します。複数言語の設定アクションを参照してください。
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ランタイムに変更する項目を指定するには、次の手順を実行します。
- をクリックします。
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[ターゲット] リストで、フォーム コントロール、フォーム変数、またはグローバル変数を選択します。
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変数タイプ「アレイ」はマッピングできません。
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テーブル コントロールと列はマップできませんが、列のプロパティはマップできます。
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ボタン コントロールとそのテキスト プロパティをマップして、ボタン上のテキストを動的に更新できます。
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これらのプロパティは読み取り専用であるため、ファイル アップロード コントロールとそのプロパティ (FileLocation や FileSize など) は [ターゲット] フィールドにマップできません。
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[ソース/値] に、次のいずれかを選択します。
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[ソース/値] リストで、フォーム コントロール、フォーム変数、またはグローバル変数を選択します。
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をクリックして、静的な値を入力します。
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式 (fx) をクリックして、次の操作を行います。
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ルール エディタを右クリックし、フォーム コントロール、フォーム変数、グローバル変数、関数 (数式、テキスト、日付) を使用して式を設定します。
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[検証] をクリックします。
式を検証します。式が無効な場合は、エラーが表示されます。式が有効な場合にのみ、メインのリストに追加されます。
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テーブル コントロールをマップすることはできません。ただし、テーブル コントロール内の列および列のプロパティはマップできます。 -
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[保存] をクリックします。
ターゲットおよびソース/値が表示されます。式が長すぎる場合、式の全体は表示されず、イタリック体の「Expression」という語が表示されます。式を表示するには、行を編集します。
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[追加] をクリックします。
新たに作成されたアクションが [アクション] ページに表示されます。
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式で使用されているフォーム コントロールまたはコントロール プロパティ、フォーム変数またはグローバル変数がフォームの関連付けに表示され、削除できません。
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複数言語アクションの場合、式の構成は各言語で同一ですが、ソースを更新して別の式にすることや、コントロール/変数の選択、インライン値の入力ができます。
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- このアクションをトリガーするため、アクションにコントロールを関連付けます。フォーム コントロール イベント用のアクションの構成を参照してください。または、フォーム イベントに対してこのアクションを呼び出すには、アクションをフォームに関連付けます。フォームへのアクションの関連付けを参照してください。