ソリューションのロールバック
ソリューションのロールバック機能は、インポート時にエラーが発生した場合に、パッケージを以前のバージョンにロールバックする機能を提供します。ソリューションのロールバック オプションは、パッケージのインポート画面と展開画面、および自動インポート API と展開 API で使用できます。
パッケージのインポートまたは展開時にエラーが発生し、[ソリューションのロールバック] オプションが選択されている場合:
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新しく追加された項目はすべて削除されます。
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インポートされたバージョン管理されたすべての項目が削除され、元のバージョンが残ります。
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更新されたバージョン管理されていない項目はすべて、元のバージョンに置き換えられます。
ソリューションのロールバック項目
ソリューションのインポート時にエラーが発生した場合は、ソリューションをロールバックできます。次の項目のいずれかがソリューション内で利用可能な場合、それらも以前のバージョンにロールバックされます。
モニタリング項目 |
ビジネス イベント、ビジネス ターゲット、およびビジネス アラート。 |
バージョン管理された項目 |
ビジネス プロセス、ケース、ケース フラグメント、ビジネス ルール、カスタム サービス、フォーム テンプレート、子パッケージ、スキン、テスト スイート、クイック アプリ、パッケージ、フォーム、およびローカリゼーション。 バージョン管理された項目が使用可能な場合、追加された新しいバージョンは削除され、以前のバージョンは最新のままになります。 |
システム データ項目 |
チェックリスト テンプレート、チェックリスト項目、データ モデル、ドキュメントまたはアクティビティ テンプレート、ルックアップ、および正規表現。 |
プロセス項目またはフォーム項目 |
ロールとメンバー、テスト スイート、エクスポート コネクタのマッピング、プロセスのメモ、およびタグ。 |
キャプチャ項目 |
フォルダ、フィールド フォーマッタ、PDF プロファイル、分割プロファイル、スキャン/VRS プロファイル、ドキュメント変換プロファイル、インポート コネクタ、インポート ソース、フィールド バリデータ、コントロール レイアウト、分類グループ、抽出グループ、ページ レンディション、フィールド ズーム設定、ドキュメント バリアント、トレーニング セット、タグ、キャプチャ プロジェクト データ。 |
システム項目 |
ジョブ スケジュール、ホットキー、言語、メモのタイプ、スレッド プール、ノードの色、デプロイメント サーバー、および GitHub フォルダ名。 ソリューションをロールバックすると、ターゲット システムのソリューション内に存在するすべてのカテゴリが削除されます。 |
クエリ項目 |
ジョブ クエリ、システム クエリ、および作業キュー クエリ。 |
統合項目 |
ローカル .NET アセンブリ、ストア内 .NET アセンブリ、Web サービス参照、カスタム サービス グループ、および OAuth 2.0 サーバー。 |
ユーザー インターフェイス項目 |
ナビゲーション、テーマ、スタイル シート、画像、サイト、カスタム ページ、セキュリティ トークン、セッション変数、セキュリティ ロール、およびタグ。 |
リソース項目 |
個人、グループ、外部リソース、ペルソナ、作業割り当てルール、リソース拡張、およびグループ メンバー。 |
デバイス項目 |
デバイス、デバイス設定、およびデバイス プロファイル。 |
こちらも参照してください。