式アクティビティの構成
式アクティビティを構成して、データに対して操作を実行するためのルールを定義するには、次の手順を実行します。
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マップにアクティビティの追加をします。
デフォルトでは、アクティビティの [プロパティ] パネルで [構成] タブが開きます。
- アクティビティのデフォルトの [名前] を意味のある名前に変更します。
- [タイプ] リストで、 を選択します。
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をクリックして、[構成] を表示します。
[式] ダイアログ ボックスが表示されます。
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[目標変数] リストで、プロセスまたはサーバー変数を選択します。
式ルールの結果の値は、このターゲット変数に保持されます。
- この項目は任意です。式ノードの[説明]を入力します。
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ルール エディタを右クリックし、必要に応じてプロセス変数、サーバー変数、関数 (数式、テキスト、日付) を使用して、[式] を定義します。必要な数の式を追加します。
式をコピーして別の式アクティビティに貼り付けることで再利用できます。
式でリテラル値を使用する場合は注意してください。リテラル値に 123.45 のように小数点が含まれる場合、データ型は double です。このリテラル値を、10 進数として定義された変数または 10 進数を想定した計算に割り当てようとすると、コンパイルが失敗します。したがって、式で小数値を使用する場合は、小数型の変数を作成し、この変数にリテラル値を格納する必要があります。 -
式を検証するには、[検証] をクリックします。
式ルールが無効な場合、エラー メッセージが表示されます。
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この項目は任意です。結果と形式が期待どおりであることを確認するには、[テスト] をクリックします。
変数値が [式をテスト] ダイアログ ボックスに表示されます。
[テスト] オプションは、オンプレミス マルチテナント環境および Azure 環境では使用できません。
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[テストの実行] をクリックします。
式が実行され、テスト結果が表示されます。必要に応じて、変数値を変更し、式を再テストできます。
式をテストしない場合は、[キャンセル] をクリックします。
- [追加] をクリックします。
- プロセス マップを保存またはリリースします。
- このアクティビティの他のプロパティを構成します。「アクティビティ プロパティ」を参照してください。